DdFF会話メモ

3章

ライトニングと別れ撤退してから、ひとりさまよい続けていたラグナ
見失った仲間たちと再び出会うことを願いながら、雪原を越え森林へと辿りついたのだが――

【滅びの予感のひずみ】
ラグナ「皆どこに行ってんだろうなー。……あ、オレが皆からいなくなったのか?」

ラグナ「むむっ!この場所でクロスチェインを使うとお隣さんも巻き込むってわけか!全員やっつければKPどっさり!よしやってやるか〜!」

【メルモンド湿原】
ラグナ「……うん、地図を見る限り順調に進んでるな、コワイ程に。このまま行きゃ〜無事に聖域に戻れる――。でもあのそっくり人形を放置していてよいものか。……地図まであって、このオレが迷うこともないだろ。寄り道程度だ。そこらで情報収集でもしてみるか」

ヴァン「ラグナ!まだこんなとこにいたのか。どうせまた迷ってたんだろ」
ラグナ「おいおい、そりゃお互い様だろ?同じときにはぐれてここで会ってんだからさ」
ヴァン「オレはちゃんと用事があったんだ。それよりラグナ、聖域に戻る道わかってるか?」
ラグナ「わーかってる、わかってる。今度は間違えないぜ。ほらヴァン、オレについてこーいってな」

ヴァン「この道ってすごい遠回りだよな。本当ならもうとっくに聖域に着いてるのに」
ラグナ「いやいや人形だらけのコワ〜いひずみに突っ込むよりずっと賢い選択だぜ?」
ヴァン「……退路の確保は任せとけ、って意気込んでたの誰だっけ」
ラグナ「そこは間違ってないぜ?ライトの退路はちゃーんと確保できただろ」

ヴァン「でさ、オレたちの退路は?……ま、ほとんど期待してないけどな」

モーグリ「ん〜なにか買ってくのクポ〜?ひやかしはおことわりクポよ〜」

【大森林のひずみ(青)】
ラグナ「これはまた道に迷っているのかな?まさかひとりになりたいという無意識の願望?」
スコ「……悪かったな」
ラグナ「おっ、スコールいいところに!一緒に仲良く行こうぜ」
スコ「悪いが俺はひとりで行く――が、……ここを出るまでは手を貸してやる」

アシスト
スコ「必要なときだけ呼んでくれ」

【腐敗と予感のひずみ】
ヴァン「ラグナ、オレがアシストしてやるから大型飛空艇に乗ったつもりでいろよな」
ラグナ「ありがとな、ヴァン。頼りにしてるぜ。でも墜落しないでくれよ」

アシスト
ヴァン「なんだよ、また迷ってんのか?」
ラグナ「うっ!そっそんなわけないだろー?もっとオレを信用したまえ、ヴァン」
ヴァン「ま、別にいつものことだし驚かないけどな」

ひずみ脱出後
ラグナ「どこのひずみもニセモノ人形だらけ。減りゃしないな、こりゃ……」
ヴァン「けどさ、あの姿も見慣れてきたよな――本物よりあっちのラグナの方が頭よさそうだよ」
ラグナ「ヴ ァ ン 君?――まぁ確かにあいつらは道間違えたりしなさそうだけどな……」

ヴァン「コスモスって神様だろ?頼んだらさ、イミテーションくらいなんとかできるんじゃないか?なんかすごい力であいつらが一気に消し飛ぶくらいの――」
ラグナ「……でも神様は世界を崩壊から守ってるって話だろ?んなことしてる間に世界の方は壊れちまうんじゃないか?」

ヴァン「あー、イミテーションさえいなかったらこんな戦いすぐに勝って終わらせてやるのにな」

【神殿を望むひずみ(青)】
ラグナ「銃が重い……剣と銃はどっちが重いんだろ。ユウナちゃんの召喚獣、アレいいよなー」

アシスト
ヴァン「ラグナってときどき兄貴ぶるよな。でもそのときさ、ちょっとだけ懐かしい気がするんだ」

【神殿南のひずみ】
ラグナ「ヴァン、敵の攻撃を避けるのもいいけど、弱い攻撃はガードした方がいいぞ?って聞いてないし……はぁ最近独り言多くなったなーオレ」

ヴァン「チェインスキルで巻き込む前に敵のこと調べた方がいいぞ」
ラグナ「宝につられて痛い目に遭ったヴァンの言葉だ。信じるに値するだろう」
ヴァン「何だその言い方、誰かの真似か?似合わないぞ」

ヴァン「これ調べるとひずみが解放できるなんて、カオスもヘンテコな仕掛けを作るんだな」
ラグナ「おいおい勝手に触るなって。まだ……」
ヴァン「あっ」
(ヴァン離脱)

ラグナ「おったまげたね。出口ごと消えちゃうもんなー、っておいおいオレはどうするんだよ……おや?何か出てくるぞ。これで外に出られっかな?」

ムービー《いきなりお邪魔》

エンカウント
雲「おいで、闇へ溶かしてやろう」
ラグナ「溶けるのはちょっと遠慮しとくよ」

ムービー《ひとつ教えてやろう》


top




「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -