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拍手での質問にこちらでお答えしています。
※ネタバレ含むのでお気をつけください。

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[27]2015/11/21 20:56
・とら×とらの連載終了まであと1ヶ月かかりますか、かかりませんか?
2015/11/21付けで完結してしまいました。
質問して頂けた日に完結なんて、なんだか空気が読めない篠瀬で申し訳ないです><;


[26]2015/11/14 19:49

・玲央はいつから小虎のことが好きだったのでしょうか?
意識し始めたのは墓参りのとき、小虎が自分と幸せになると母親の墓前で口に出したときです。
そのとき芽生えた感情は、多分まだ家族寄りでしたが、小虎の女装を見たとき、それは強くなりました。
視覚的に小虎が女の格好をしたことで、玲央の中で僅かな思い、というよりも独占欲などが生まれました。
それを認め、受け入れるまで大いに悩んでいたのは、本編でも(本当に少しですが)描写しています。
それも合わせて楽しんで頂ければ幸いです。


[25]2015/10/31 19:52
・小虎の過去(父親との生活)について、祖父母は玲央から聞いていたのでしょうか?
受け取り方が拙くて申し訳ありません!
改めて質問して下さりありがとうございます、同時にお手数をお掛けしてしまい申し訳ありませんでした。
標題の件ですが、小虎の過去(父親との生活)について玲央は祖父母に話していません。ですが、祖父母は知っています。
いくら玲央が小虎を引き取るといっても二人は法律上子供になります。
小虎が今の高校に編入するにも、病院の転院手続きも二人だけでは行えません。
保護者である立場の祖父母は、そういった諸々の手続きの際、小虎と玲央の叔父に会い、事の顛末を聞かされています。
(二人の叔父は、18話21ページで其川先生が話しています)
ですから、小虎が墓参りのため祖父母の元に訪れたあのとき、祖父母はそれを知った上で小虎を迎え入れました。
ではなぜ、その事実を玲央に話さなかったのか、と新たな疑問が生まれるかもしれませんが、
それは祖父母が自分たちに頭を下げた玲央を信じたかったからだと思います。
二人が以前のように仲の良い兄弟に戻った時、自分たちで互いの過去を話すべきだと思ったからです。
また、今後玲央が祖父母に小虎の過去(父親との生活)について話すつもりはありません。



[24]2015/10/19 17:59

・もしかして小虎は精通がまだでしたか?
はい。まだでした。
次回更新あたりで玲央がそれを口にする予定ですが笑
先にこちらでお答えしちゃいました笑


・ノエルが大事そうに持ちかえったスーツケースにはなにが入っていたのでしょうか?
これはご想像におまかせします。
私も「これだ!」という答えは考えておりません。
遺品かもしれないし、遺骨かもしれません。
だけどノエルにとって「それは」大切なものであると、漠然と理解して頂けたら幸いです。


・小虎の過去について、祖父母は玲央から聞いていたのでしょうか?
祖父母は幼少期の玲央が小虎に暴力を奮っていたことも、離婚後、どのような生活を送っているかも想像できていました。
ただ、その話を母親の前でも、玲央の前でも決してすることはありませんでした。
けれど玲央が小虎を引き取りたいと願い出たとき、はじめて玲央の口からその「理由」を聞きました。
なので正確には小虎の過去(父親との生活していた期間)については詳しくは知りません。
だから傍から見るとどうしても「玲央贔屓」な面はありますが、小虎のことも、もちろん大切に思っています。


[23]2015/09/24 20:05

・今後、ノアの件について事細かい解説はありますか?
本編での解説は掲載している以上のことはありません。
あえてぼかした書き方をしたので、分からない箇所も多いかと思います><;
分かりやすいかどうか不安なのですが、簡潔に箇条書きしていきますね。


ノア
・ノエルとは双子。
・学校などの仲間内で薬が流行り、危険性も感じず薬に溺れる。
・いつしか麻薬の売人について回るようになり、自分も売人側に回るが売り物に手を出し、それがバレる。
・密輸船で麻薬と一緒に日本のヤクザに売られる。
・綺麗な見た目と、なんでもするという態度に、ヤクザの下っ端として麻薬を売人に売る仕事をまかされる。
・そんな日常で、自分を買ったヤクザと敵対ヤクザ(巴の親)との抗争に巻き込まれる。
・自分を買ったヤクザに見限られ、敵対ヤクザに拷問を受ける。そこで巴と出会う。
・だがそのときすでに薬で体も心も限界だった。
・もはや誰が誰かも分からない状態のまま、口に運ばれた食べ物を喉に詰まらせ死亡。
(※情報が聞きだせないと見限られ、窒息死させられた。このとき、巴は親の手下に抑えつけられ、ノアを助けることもできずにいた)



・ブラックマリア総長時代、街に麻薬が出回る。
・不良のレッテルにより仲間たちが次々疑われ、町の状況は最悪なものだった。
・その麻薬の出所が自分の親が仕切るヤクザと敵対している(ノアを買った)ヤクザであることを知る。
・敵対ヤクザが街にもたらした薬による被害は甚大だったが、信じていた仲間の数人が実際に薬に手を出していたことを知る。
・見せしめとして実家に連れられたノアの死と、仲間たちの行為に悲観して代わりに捕まる。
・ムショ生活の中で、せめて自分ができることはしたいとノアの家族に宛てた手紙を司に託す。
・出所後、司の計画に協力する。



・ノアがヤクザに売られ、麻薬をさばいていたことを知っていた。
・当時、そのノアをつり上げ、ヤクザを逮捕させようとしたが、そのヤクザと太いパイプを持つ警察に圧力をかけられる。
・不審に思って調べてみると、自分の親を刺した少年の親が正にその圧力だった。
・さらにその人物の裏には多額の裏金と、警察上部が麻薬の売買を見逃していた事実を突き止め、復讐を決意する。
・目の上のタンコブであるそんな警察を引き摺り下ろすため、新山と協力関係を結び、今回の騒動を起こす。
・玲央にはブラックマリアのゲームに見立てた売人狩りを。
・小虎には警察の目を欺く囮役、また豹牙の監視役を。
・豹牙には、復讐の相手を殺す自分を見届けて欲しいと願っていたが、それは玲央に邪魔される。


新山、仙堂
・警察内で渦巻く悪事を突き止めるため、凄腕ハッカーである司に協力を仰いで今回の騒動を起こす。
・司が殺人を犯したら、もちろん逮捕するつもりだった。

ノエル
・ノアとは双子。
・麻薬に溺れ、家を出た兄弟のことをずっと気にかけていた。
・そんなある日、自分宛てに日本から手紙が届く。それはノアの死亡通知だった。
・事の経緯を知るため、手紙の内容を元に巴が収容されている刑務所に赴き、そこで司と出会う。
・ヤクザに良いように扱われ、しまいには殺されたと司に焚き付けられ、司の計画に乗った。


計画について
・今から二年前、街に麻薬が出回る事件が発生し、麻薬嫌いの司は出所であるヤクザを突き止める。
が、そのヤクザをパクらせようとした矢先、警察上部から圧力をかけられ失敗に終わる。
・その警察上部の一人が自分の親を刺した少年の親であることを知り、その人物を引き摺り下ろすため、機会をうかがっていた。
・敵対ヤクザを潰したい巴、せめて一矢報いたいと願うノエル、警察上部の悪事を暴きたい新山と仙堂に協力を仰ぎ、敵対ヤクザと警察上部を引き摺り下ろすため、行動に移す。

・現ブラックマリア総長の玲央と、死亡したはずのノア(実際はノエル)を知り合いだと匂わせる。
・それにより警察の目は玲央に向き、敵対ヤクザはノアを捕まえようと画策する。それが司のエサだった。
・警察は玲央の弟である小虎ともノアが親しいと勘違いし(勘違いされせられ)、麻薬の運びを匂わせる行為を理由に小虎を重要参考人として連行。このとき、危害を与えられぬよう新山と仙堂が小虎についた。
・ノアを捕まえようと画策する敵対ヤクザはエサとも知らず、次々巴の親がひきいるヤクザに捕まる。
・状況を把握することもできない小虎が計画を台無しにしないため、あえて拷問現場を撮影した動画を見せる。
(その動画内で拷問を受けていたのは、当時ノアの世話役として薬を売らせていた一人。つまり、巴にとって復讐すべき一人だった)
・自分の手下が次々とつかまり余裕を失っていく敵対ヤクザと、それに見切りをつけようと画策する警察上部の様子を司は監視し、そのあいだ、新山と仙堂は証拠を集めて上部に詰め寄る。(悪事を働いていたのは一部であり、それを許さない別の警察上部に対して)
・その最中、豹牙を再度傷つけたことでイラつく司だったが、小虎に叱られる。
・それでも計画を止めるつもりはなく、やっと動き出した警察上部に邪魔立てされる前に、一番復讐したい相手を刺し殺そうと動き出したところに玲央が戻り、またも叱られる。

・街に戻った玲央はブラックマリアを引き連れ当初予定されていた売人狩りを行い、それらを新山と仙堂に突き出す。そこから辿っていけば、敵対ヤクザの尻尾を掴むのは(新山と仙堂が集めた証拠も合わせれば)充分だった。

・あっけなく、幕は下りる。当初の予定とは大幅に違うが、巴とノエルは復讐を果たし、新山と仙堂は悪事を働いていた警察上部の一部を逮捕。→本編23話へ繋がる。


本編でこれらを詳しく語らなかったのは、この物語の主人公は小虎だからです。
小虎を取り巻く彼らにも色々な事情はあります。だからそれに巻き込まれた小虎は困惑もするし、玲央のことを強く思います。
けれどその過程で成長し、玲央に依存しきらない小虎の姿を描きたかった為、本編でこれらを明記することは控えました。
しかし、複雑な話の要所要所しか語らなければ分からないのも当然ですよね。申し訳ないです><;
恐らくまだ謎は残っていると思いますが、麻薬騒動についてこれ以上の解説は無しとさせて頂きます。ご了承くださいませ。




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