カバタ地方について | ナノ

kabata


 モデルはギリシャ、クレタ島。年中のどかで温暖な春の気候にあり、様々な地方・様々な季節の花が咲き乱れる、通称「天使に加護された地方」。
 ポケモンと人間が結ばれた、という記録が地方史に多数残っており、ポケモンの血を引く人間も数多く存在すると推察されている。各名家は長く続いているため、その可能性は特に大きい。
 ゆえに両者の目線が非常に近く、比較的ポケモンと心を通わせやすい人間が多め。また、少しでもポケモンに近づこうという意志が地方規模で強く、先天的要素であれ後天的要素であれ相棒ポケモンと似たような格好をするトレーナーが多くいる。
 地方に住まう伝説ポケモンの作り出すサイクルの影響で、「異能」と呼ばれる能力を持って生まれてくる子供がたまにいる。また、伝説ポケモン3匹それぞれの特徴を受け継ぎ、「穏やかな気性」「熱い心」「青い瞳」を持つ人やポケモンが多い。
 街についての詳細はこちら

for Master and League


 カバタ地方に「ジムリーダー」はおらず、代わりに「タイプマスター」と呼ばれる各タイプの扱いに秀でたトレーナーが存在する。
 タイプマスター13人中8人にみとめられたチャレンジャーのみがポケモンリーグへの挑戦権を獲得でき、そちらでは従来通りの四天王+チャンピオンの計5人と戦うことが出来る。なお彼らに勝っても「チャンピオン」にはなれず、「カバタ地方ポケモンリーグ制覇者」の肩書きを得られるのみとなっている。
 また、先代チャンピオンの圧倒的な強さに敬意を評してドラゴンタイプ使いは現在空席とされている。

◇タイプマスター
・ホオズキ
 はがねタイプ使いの14歳、性別不詳、145cm。パートナーはギアル。ヤクシは義兄にあたる。アマネ、セルリア、ヨウラクは数少ない友達。
 キンセツシティ出身。機械の扱いに秀で、義父の会社で日々整備士としての経験を積んでいる。無口なダウナー系のコミュ障、表情筋が硬い。左目の視力が極端に低く、現在は明暗が多少わかるくらい。
・ゲルティ
 じめんタイプ使いの34歳♂、187cm。パートナーはニドキング。イナミにつきまとわれている。
 カバタ地方に長く続く商家グーズベリー家の長男(not家督)。穏やかで落ち着いた人間なのだが、見た目で怖がられるのを少し気にしている。
・アイサ
 ほのおタイプ使いの24歳♀、165cm。パートナーはバシャーモ♂。
 フエンタウン出身の温泉大好きマン。明るく気のいい姉御であり、裏表のない性格をしているため人望は厚い。美容師。
・リバティ
 いわタイプ使いの19歳♂、174cm。パートナーはギガイアス♂。センカは幼なじみ。
 博物館館長の息子だがカバタ地方を忌み嫌っている。飄々とした掴みどころのない性格で口が達者、暇さえあれば寝ている寝坊助。本来は四天王に就くはずだった。
・セッテラ
 くさタイプ使いの18歳♀、160cm。パートナーはノクタス♀。マドカとヤヨイは幼なじみ。
 シャスラの花畑(サファリゾーン)の園長の娘。心優しくおっとりとした性格だが少しだけ人見知り、カバタ染めという地方独自の技術を学んでいる。
・マドカ
 ノーマルタイプ使いの17歳♀、173cm。パートナーはプクリン♀。妹にアマネがおり、セッテラとヤヨイは幼なじみ。
 とある異能を持った少女で、それゆえ人を寄せつけない空気を持つが、本当はとても繊細で独りになることを誰よりも恐れている。なんだかんだで友達想い。
・アマネ
 エスパータイプ使いの14歳♀、157cm。パートナーはランクルス♂。マドカは姉にあたる。セルリアを大切にしている。
 制服アイドルグループ「TANT」のメンバー。明るく元気な性格だが自責思考が強い。カバタいち大きな「モレット病院」院長の娘であり、姉であるマドカを見てきたこともあって異能への好奇心が旺盛。
 なお、姉妹のマドカとアマネのみタッグバトルで戦うこととなる。
・ヤマセ
 あくタイプ使いの45歳♂、176cm。パートナーはヘルガー♂。
 茶目っ気のあるちょいワルオヤジ、カバタ自警団のボスも務めている。気さくで老若男女に人気の愛妻家、またたいへんな綺麗好き。
・ヤクシ
 みずタイプ使いの29歳♂、182cm。パートナーはカメックス♂。ホオズキは義弟(義妹)。
 奇人変人の天才。ファンデルカンパニーの御曹司だが修行という名目で平社員からスタートさせられている。かつてカバタ地方のチャンピオンに勝利した。
・ノリ
 かくとうタイプ使いの39歳♀、180cm。パートナーはルカリオ♂。
 格闘道場の師範であり、名家ハクゴウイン家の当主でもある。厳格な人間だが決して冷たいわけではなく、思いやりも併せ持つ。得意分野は剣道。
・カイト
 ひこうタイプ使いの37歳♂、181cm。パートナーはぺリッパー♂(バトル用)と★ぺリッパー♀(飛行用)。ミトと恋仲。
 リリィタウン出身。故郷の風習を元にポケシーを大きく飛躍させたポケシーの責任者。飛行技術においてカバタ地方で彼に敵うものはいない。リュラーの名手。
・ミト
 ゴーストタイプ使いの16歳♀、146cm。パートナーはムウマージ♀。コンノの姪にあたり、カイトとは恋仲。
 トバリシティ出身。歌う以外ではほぼほぼ口を開かず、夜にしか出歩かないため死人のような血色をしている。
・ルカ
 フェアリータイプ使いの27歳♂、177cm。パートナーはファイアロー♂(公式戦では使わない)。コズエの旦那。
 メイスイタウン出身。穏やかな見た目に反して無口で無表情な朴念仁、カフェのマスターをやっている。隠れ愛妻家(愛が重いだけ)、そして可愛いものが好き。

◇四天王・チャンピオン
・イナミ
 どくタイプ使いの21歳♂、177cm。パートナーはニドクイン。ホナミは妹であり、ゲルティに興味津々。
 教育上よろしくない発言の多い人物のくせしてなぜか子供によく慕われる、が、妹には蛇蝎のごとく嫌われている。男女関係でヤンチャ(笑)なことばかり。
・センカ
 でんきタイプ使いの19歳♀、162cm。パートナーはマイナン♀。リバティは幼なじみ。
 献身的で自己犠牲的。チアリーダーをやっており、気質としてもサポートを好む。ポケモンダンスの名人。本来はタイプマスターとなるはずだった。
・コンノ
 こおりタイプ使いの39歳♂、174cm。パートナーはルージュラ♀(ルージュラのみ『ラン』というNNをつけている)。ミトは姪にあたり、彼女を引き取って住まわせている。
 癒し系のおっとりおじさんだが時折かます寒い親父ギャグには様々な人が辟易している。地方外にも名が知れ渡る著名な画家であり、ミュスカタウンの美術館には彼の作品が多数展示されている。
・セルリア
 むしタイプ使いの15歳♀、150cm。パートナーはバタフリー♀。アマネにベタベタ、ホオズキとヨウラクは仲良し。
 カバタの王家とも言うべきスペシオサ家の娘であり、普段はオドオドとしているが王族としての立ち居振る舞いは凛としていて気高い(多分)。木登りとむしとりが得意。
・ヨウラク
 カバタ地方のチャンピオンで14歳♂、167cm。パートナーはエテボース♂(『エース』というNNをつけているが公式戦では呼ばない)。ホオズキが好き、ホオズキとアマネとセルリアはほぼ唯一と言っていい友達。
 年齢にそぐわぬ凛然とした威厳を持つ少年。他人を拒絶したような笑みをたたえ、しかしその実力はカバタ地方の頂点に立つに相応しい。先代チャンピオンを尊敬している。

Others


・ハムロ
 カバタ地方のポケモン博士、47歳の178cm。パートナーはネイティ♀の「ネーさん」。「人とポケモンの関わり」について研究している。
 4のしま出身の若作り。間違った博愛主義を掲げており、求められればどんな相手でも愛するとか愛さないとか。20年以上前に最愛の妻を亡くしている。クズ。
・マツミ
 カバタ地方のボックス責任者、32歳♀。163cm、パートナーはマダツボミ♀の「ぼーみん」。
 気だるげで色気を垂れ流しているダメ人間だが仕事はきっちりやる。恋人とはとある理由で離ればなれらしく……?
・ヤヨイ
 ホーリィガーデンにとらわれている巫女さん、17歳♀。142cm、パートナーはヤナップの「なっぷ」。
 巫女に就任した10歳より体が成長していない合法ロリで、エルエグナの「友達」。しかしびっくりするくらいのポジティブ少女で、庭園を脱走しようと外壁を登ったりする。
・ホナミ
 先代のはがねタイプマスターで19歳♀、156cm。パートナーはドータクン。
 リムニオ協会に所属する修道女っぽいもので、カバタに存在する3匹の創造主と、季節をもたらすとされる幻ポケモンを信仰している。感情が高ぶると暴走機関車と化す。
・願い屋
 フォティヤに協力するため地方の「願い」を聞き入れる仕事をしている男性。心臓には灰色の炎が灯り、全身の色素が抜けているのが特徴。
・監視屋
 ヒュドールに地方を監視する役目を任され、千里眼を持つとされる人物。海のようにゆらめく瞳を持っているとされるが、詳細は不明。
・コズエ
 合法ロリな25歳♀。145cm、パートナーはクチート♀。ルカの嫁。
 メイスイタウン出身。夫婦でカフェを営んでおり、かつてはカロス地方のジムバッジ8つを集めきった。面倒見のいいオカン気質。「カツネ」「カヅル」という、4歳下の双子の弟たちがいる。
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -