1~10 11~20 21~30 31~40 41~50 51~60


うにさま
それは幸せな気持ちでしょうか/君への鼓動/おおよそ甘い/きらきらで染まる世界/震える心に手を差し伸べてくれた人/優しくされたいだけなのに/ただ好きだと伝えることの何と難しいこと/これからも好きでいていいかいって聞くと、君はちょっとだけ泣きそうになりながら頷いた/ほら、あなたの魔法/あと一歩だけ近づいてもいいですか


マルさま
情熱の赤い心臓/見つけた僕のベイビーちゃん/ばかみたいに溶けてる/宇宙規模に愛して/小指が底にとどくまで/ももいろショータイム/腕の中にて吐く/穏やかな浸水/サカナになったら会いにいくよ/かんかん帽子と絡まる視線/春のにおい/怪人さん連れ去って/いっぱい食べる君がほしい/傘の下の沈黙


necoさま
その日世界は目を覚ましたの/しわくちゃのラブレター/アンドロメダの相談室/二年前の二秒間/リボンを結んだ小指/心を満たす声/愛の滴るチョコレート/電話をくれないのね/日曜日の天気予報、雨/湯あたりと君の太もも/「私は話したくない」「僕は離したくない」/これから君の夢をみる/夜を知らないのは私だけ/野の花を君に見立てて/ほんのりと色づいた朝/絡まった指ときみの息/無意識に君をみているらしい/縮まった距離に花を撒く/キラキラした昨日の囁き/ラベルを剥がす指を見ていた


あかねさま
甘い痛みと、痺れる指先/君が笑って世界が揺れる/可愛がってよシャイボーイ/そうして二人は溶け出すの/砂糖3つと貴方をひとつ/すべては君から作られる


めめさま
罠にもぎ取られた手足をあなたは知らない/滴る雫から広がる甘さ/花を食む/昔の私、今の私/絹糸の群れ/柔らかく殺される/無防備なのは私だった


ねこたさま
ただ君と喋りたかっただけ/でも喋ると心臓が破裂しちゃう/だってね、君の存在も/君の声、僕の吐息/すべてが僕にときめきを与えてくれる/あれ?今考えたらこれって/でも先輩が教えてくれたな/「恋はするものじゃなく落ちるもの」/初恋は落ちるものと教えてくれた日に。


さま
金木犀の永遠(花言葉は、初恋のためいき)/桜の下で想いを告げれば/おはようございます甘い恋/貴方の髪にキスを贈る/初恋タイムマシン


お砂糖さま
すき、って苦しい/どうして?あなたのことばかり/夢で逢えたら/リボンをかけた想いをあなたに/指先の水滴/切なさを小瓶に詰めて/それがうつくしいと誰が言った?/去りゆく後ろ姿に想う/ああ、かみさま!/この手を伸ばせば、世界は変わりますか


柳田さま
レモンキャンディー1個分の重さ/しゅわしゅわ弾けるソーダアイス/きらきら光る苺いろの綿菓子/交わる視線に世界中が虹色に染まる/見てても、いいのかな/浅はかで、無知で、彼で頭がいっぱいな私/最近は冷静に思い出せるようになったの/虹色に滲んでほどけた


アサミヤさま
drug( lemon flavor )/いつだってきみの中で息をしてたい/ぼくたちは青さに見初められていた/この部屋にまだ君がいる/一日の終わりと世界の終わりに、やさしくそっと思い出すだろう
  

- ナノ -