先天的殺傷能力
更なる憧憬に灰と化す
糧を奪った憎いその手を
罪深き傍聴の時を
激情に揺れた紅
それは確かに神だったのか
傍観者は後に語る
少年は神の名を呟いた
残酷な勇気を捧げよう
嘲笑いながら抱けばいい
わからないなら消えてしまえ
死に等しく
木陰に銃声
闇すら見えぬ盲目
誕生の因果
視界の支配者
虚像に誓う









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