杏奈ちゃんが好き(憧れ) ↓ 野坂くんを気にかけたり話したりしてる杏奈ちゃんみてショック 『何であんな瞳孔がワケわかんない怖い奴に…』 ↓ 野坂「もしかして好きなん？」 杏奈「ち、ちが///」 『なんっっっっっっだアイツ！！！クソ！！！！！顔が良いからって調子のりやがって！！！！』 西蔭「おい、そこでなにやってる」 『あ、野坂の付き人…』 西蔭「付き人じゃない」 『何でも良いんであのクソタラシ撤収してくれませんか？？もう胃の荒れかたが尋常じゃないんすよこっちは。』 西蔭「！野坂さん、あんな所で何を……」 『これで胃潰瘍とかになってたら王帝月ノ宮側は責任とってくれるんすかね？』 西蔭「野坂さん！」 『聞いてる？？』 なんだこのエリンギ頭…… ↓ 野坂「君は…」 『(うっわこっち来た)』 野坂「雷門のマネージャーか」 こいつの顔みてるだけで胃がキリキリしよる…失せろ…… 『ちょっと体調が悪くてしんどいんで…貴方に構ってる余裕ないんで……どっか消えてくださいます？』 西蔭「(こいつ…)野坂さん、行きましょう。」 野坂「…ああ。お大事にね。」 『ぐぉお…』 ↓ 杏奈「！月影さん？だ、大丈夫？」 『！！！あ、杏奈ちゃん！！！！ぜんっぜん大丈夫！！！！！杏奈ちゃんの声聞いたらすっかり健康体よ！！！！』 杏奈「そ、そう。なら良いんですけど。それより野坂くん見ませんでしたか！？」 『うわぁああああ胃が！！！！あの野郎、名前だけでも人の身体に被害を……呪いか……』 杏奈「？……とにかく野坂くんを追わないと……」 『うぇえ……待って杏奈ちゃん……いかないで………。………もう居ない…………』 ↓ 病院 「ストレス性の胃炎ですね、お薬出しときますので安静にして下さいね。」 『有難うございます……。』 ストレス性の胃炎って、今日一気に胃に穴が空いたのか……やべぇな野坂……ウッ考えただけで胸が…… 『うぅ…』 杏奈「あら……？月影さん……？」 『杏奈ちゃん！？え、何故病院に……？ まさか私の体調を気遣って』 杏奈「…………」 『わ、わかってるから無言やめて…』 杏奈「あの…突然で申し訳ないんですがお願いしても良いですか？」 『杏奈ちゃんのお願い…？も、もちろん！！！何でも言って！！！！』 杏奈「静かにしてください…！」 『えへへ、ごめんね。で、何をすれば良いのかな？』 杏奈「これを…」 『薬？これは一体…』 杏奈「それを野坂くんに返していただけますか？」 ドゴォ 『あれ？何か今体内から凄い音がしたんだけどスタンド攻撃でも受けたんかな？』 杏奈「よろしくお願いします」ダッ 『杏奈ちゃん？色々説明も心配も足りなくない？？いってしまった…』 ↓ 野坂「おや、君は…」 『野……さ、かくん……』名前を喋ると胃が爆発するから区切っていってる 野坂「！これは僕の……何故君が」 『いや私じゃくて杏奈ちゃんが持ってたんだよ。何の薬か知らないけど大事なものでしょ…？』 野坂「…」 ちらっと顔をみる 『お"ぇえ……』 みなきゃよかった 胃を押さえて倒れる 野坂「！大丈夫か！！」 『や"め"て……触らないで話しかけないで……死ぬ……』 吐血 野坂「血が……、誰か！」 「ちょっと！？しっかりして！！！」 ↓ 『入院かよ…』 ガチャ 野坂「やあ」 ドゴォ 『ごふぅ…』 野坂の野郎……突然の先制攻撃とはやるじゃあねぇの…… 野坂「体調は大丈夫かい？」 『え、はい……まぁ。』 ていうかこいつ何しにきたんだ…… 野坂「昨日のこと覚えてないのか」 『？あんまり思い出したく無いので……』 野坂「そうだよね、ごめん。」 ↓ 野坂「月影まお」 『！？な、何で私の名前……ｺﾞﾎｯ』 うかつ…ｯ！自分がこいつの名前を呼ばなかったら大丈夫だとたかを括っていたが相手から呼ばれても普通に胃にダイレクトアタックされるのか… 野坂「昨日の君の様子があまりにも異常だったから少し調べさせて貰ったんだ。不快に思わせたらすまない」 『えぇ……めちゃくちゃ不快だけど、別にやましいことは無いんで別に…。……え、用ってそれだけですか？』 お前の個人情報は調べたから俺の周りこそこそ嗅ぎ回るんじゃねぇぞって脅しにきたんか？別に嗅ぎ回ってないしお前が杏奈ちゃんに手出さなかったら心底どうでも良いから勘違いしないで欲しい……そして二度と目の前に現れないで欲しい…… 野坂「…いや、今日は単純にお見舞いとお礼を言いに来たんだ。」 『オレイ……ナンノ……』 野坂「(何故いきなりカタコトに…)昨日落とし物を届けに来てくれただろう」 『あー…。うん、あれか。でもアレは杏奈ちゃんにお願いされたからやっただけで別に貴方の為じゃないんで、お礼とか要らないです。』 マジで嫌いだからやめてくれ 野坂くんフッとして帰る 野坂「じゃあもう行くよ。お大事に、月影さん。」 『ゴホェッ！！！』 こいつ……死体蹴りを…… |