小説 | ナノ


▼ 佐藤雅紀







■佐藤雅紀17歳。


ガタン!!
突然立ち上がる雅紀にぎょっとする優希とアキラ。
(!?)
「うわビビッた…!なんだよ急に」
神妙に天を仰ぐ雅紀。
「俺、分かったんだ…。聞こえる…この世界の声が聞こえる…」
(…え?www)
「…は?なんて??」
「この世界は支配されようとしている!今すぐにエリアAー22に向かわなくては…!さもなくばこの世界は!」

(アキラ今日は夕飯どうする?)
「行く行く」

「俺達には世界を変える力があるんだ。今この時にもその力を探してるチームがあって 俺達はそのチームのリーダーとどこかで対峙して、いや!もしかすると今まさにそのリーダーを乗せたMSがこのアトリエに向かっている!!」

(多分今日、肉じゃがだと思うんだよねー。冷蔵庫から察するに)
「マジか。やべーな、すげー腹へった」

「そしてそのリーダーは俺たちが持っている力に嫉妬して 最初は戦いを申し込んでくるんだ。けれど俺達の強い絆を前に成すすべもなく敗北し、そして僕らを受け入れる!!」

(ていうか早く帰らないと。今日は中条さんが家にいるから、肉じゃがよりも先に鴇が美味しく食べられちゃう)
「上手いこと言ってんじゃねーよww」

「…ちょっと、二人とも聞いてる?ツッコミがないのが一番辛いんですけど」

(さて帰るよー)
「行くぞまちゃ」

「…………はい(m´・ω・`)m」





ただの厨二ですwww





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