小説 | ナノ


▼ いつもの事






おやつが無くちゃ始まらない!




■コンビニにて

「買い過ぎじゃね?」
(でも食べるでしょ?)
「まぁそうだけど」
(見てみて!桜餅だー)
「いやでも食える範囲にしとけって。また怒られんぞ」
(桜餅の周りの葉っぱってさ、食べられるの?)
「無視かよ。俺は食わないけど…そもそも食用かこれ?」
(どうだろうねー…買っていい?)
「いいけど、こんなに食えんのか?」
(食べられなかったらアキラにあげるね)
「おぅ分かった…………って、え、ちょっと待て。葉っぱのこと?」
(だって僕は葉っぱ食べられないもん)
「俺だって食えねぇーよ!!!」


■マックにて

「ん。(ピクルスのとこだけ食べてあげた)」
(ありがとー)
「つか頼むときにそれ抜いてもらえよ」
(だってなんか子供みたいで恥ずかしいんだもん)
「人に食ってもらってるこの状況のほうが恥ずかしいわ!」
(はいアキラ君に一口あげるvっていうノリだよ)
「どこのカップルだよっつーかお前の場合「おいここ食えよ」ってノリだろ」
(でも食べてくれるでしょ?)
「甘えんな!じゃあ今度からは食ってやんねぇ」
(じゃあ今度からアキラのコーラにピクルス沈めておくね(にこ))
「……うわー、やるよなお前なら絶対」
(意外と美味しいかもよ。ちょっと、コーラ貸してよ)
「やめろよ!今俺食ってやっただろ!!?」
(実験実験)
「分かった分かった!食うってこれからも…!!(必死)」





アキラは優希に敵わないwww





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