A HAPPY
NEW YEAR
副店長 年始挨拶
あけましておめでとうございます。今年の冬は例年より早く訪れたような気がします。
2015年もまた参加者の方が増え、ついに32名の作家さんの作品を展示できるまでになりました。
某検索サイトのアクセスランキングTOP10にも入ったりして、月日とともに知名度も上がってきたのかなあと嬉しく思います。
執筆者としての自分の活動を振り返ると、細く長くを実践したような年でした。
連載は27話から毎週途切れることなく掲載を続け、78話まで公開することができました。完結まであともう少しなので、来年こそはと思っているところです。
更に、2月のバレンタイン企画に始まった新シリーズ「君と僕のリサイタル」が誕生し、一年で五作のお話を収録することができました。さらに作品に合わせた歌詞なんかも書いたりして、歌詞に合わせた曲なんかも作っていただいて、作品としてこれほどまでに身のつまったものが書けた喜びでいっぱいです。
昨年は創作の他、自分の専攻や料理なんかにも気合いを入れました。忙しさにかまけて大事なことを後回しにしてしまったこともたくさんあり、反省すべきところだなあと思います。
2015年は一つも今様歌物語の新作を発表することができなかったので、来年こそは必ずや、一つ以上公開できるように頑張ります。書きかけ原稿を溜め込むのはよくないですね。。
最後になりますが、どうかお体にはお気をつけてください。
本年もまた、文藝屋「翆」をどうぞよろしくお願いいたします。
二〇一六年 元旦
文藝屋「翆」副店長 灯火野