無題短歌集10首
詠:黒曜石翡翠

夢運ぶ 未来の事は 分からねど この空の先 何かがあれば

桃源郷 夢が運んだ 未来には 私と君が 並んで笑う

向かい合い 笑えば君の ひまわりが ぱあっと咲いて 満開になる

開けドア この向こうには先がある 何があっても 変わらぬ運命

カラントテ コロントテトテ カランパタ 私の後ろの 君の足跡

暗い道 小さな灯り テカテカと 心許なく 人魂ひとつ

緑色 ちょっと白くて 黄金色 今年も実るたくさんの神

今さっき 君を見たんだ 幻に 愛してるよと ささやく君を

はなさない 誓った君が はなれてく 背中追いかけ まだ追いつけず

そこにいて 動いちゃだめよ 母が言う 一人残され 不安な人ごみ

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高校の頃に書いた100首が発見されましたので一部をば。後日残りも順番に掲載します!

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