貴方に選択肢などない


「芭蕉さん、僕と結婚してください」

「ブーッ!! は!?」

「お茶を吹き出さないでください 汚ならしい」

「ちょ…っ君が吹き出させるようなこと言うからだろう!?」

「僕は思いを伝えただけですが」

「でもいつもは結婚とかじゃなくて普通に、す…好きって言うじゃん…っ!」

「すすき?僕は一度もすすきなどと言った覚えはありませんが」

「っ!…曽良くんのバカ…」

「断罪されたいんですか?」

「!け、結構で…理不尽!!質問の答え聞く気ないよこの子!!」

「貴方の選択肢に否定という文字は存在しないんです。だからさっさと僕と結婚しなさい」

「何そのルール!?」



否定の否定ならしても構いませんよ。




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最初がまさかの会話文だけって…
しかもこんなもんでいいのか…
取り敢えず精進します

2011.09.18
2012.07.10 加筆・修正

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