【怪談レストラン/ショウ】
場所は図書室。ショウくんと二人きり。そんな中、1人で浮かれていたけど暇で暇で仕方ない。
ショウくんは、ずっと本に目を向けたまま。
なんだか寂しくなって名前を呼んでみる。
『ねぇ、ショウくん...』
「ん?」
『本当に本好きだね−』
「本より名前の方が好きだけどね」
『へぇ−。って、え!?』
「ふふっ、」
からかうように笑い、また本に目を向けるショウくん。
◆大人びたその横顔は、
(余裕に満ちた顔で)
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