『おはようジャーファルくん』
「おはようございます」
彼が来て数日立った。どうやら少しは馴れてきたみたいである程度は会話をするようになったし、少しずつ色んな表情を見せてくれるようになった。
『今日はいい天気だね』
「はい」
『こんなに天気が良いと外で寝たくなるねー』
「そうですね」
『一緒に寝よかジャーファルくん』
「え?///」
顔を真っ赤にしてこっちを見てくる彼。可愛いすぎるなんて思ってると誰かに頭の上を叩かれた。
「こら、あんまりジャーファルをからかうな」
『本気なんだけど私』
「お前なー、寝るってどういう意『ただ隣に寝転んで昼寝しようぜって意味だったんだけど?』
「……」
「えっと…//」
『んー、ジャーファルくんにはまだ早かったか…』
「お前な…というかジャーファル、名前はお前より1つ年下だから敬語じゃなくていいんだぞ?」
「え、年下!?」
『え、年上!?』
「お前ら知らなかったのか…」
「『聞いてない』です」
お互いに知らなかったようです
(ごめんね!色々偉そうで!)
(いえ、いくら年下でもこの国の姫様ですし…)
(私の事、呼び捨てでいいからね、あと普通に話てくれていいから)
(わかっ、た…)