自分讃歌(男主)


「天女さまかわいい!天女さま大好き!天女さまぺろぺろ!」
とかいう状態の残念な男主と、自分も同じように天女さま天女さまとか言ってるのに天女を褒めちぎる男主を見るとなんかもやっとする滝夜叉丸の話。

天女さまが来る前は滝夜叉丸の自画自賛をちゃんと聞いてくれる唯一の存在だった主人公くん。
そんな主人公くんをほのかに好きな滝夜叉丸だったが、天女が来てからそれが一変する。
主人公くんが天女さまの話ばっかりで話を聞いてもらえない。
もちろん天女さまは素晴らしいし自分に並ぶぐらい美しいけど、でもこいつは私の話を聞いて私だけを褒めてればいいのに!
気付けばあんなに素敵に思っていた天女さまが憎くて仕方なくなっている。
冷静になってみればどうも周りの人間も全員おかしい。
これはあの天女に操られてるのでは…?

ひとり冷静になった滝夜叉が自分の自画自賛を聞いてくれる主人公くんを取り戻すため、奮闘する!


ギャグだと思うけど、案外どシリアスでもいいかもしれない。



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