三郎くんのプロポーズ大作戦!



お隣に住む高校二年生のお姉ちゃんが大好きな鉢屋三郎小学五年生ががんばる話。

無駄に自信満々でお姉ちゃんは俺のものだから!とか言ってる三郎だけど、本当は自信なんかなくて俺がもっと大人だったらなあ…とか思ってたりしたらかわいい。
いとこの雷蔵(高校二年生)と年齢交換したいといつも思ってる。
雷蔵とお姉ちゃんが恋人同士になっちゃったらどうしよう、と不安。
でも二人とも大好きだから雷蔵が遊びにきてくれるのが嬉しくて複雑な心境。

お姉ちゃんの弟の勘右衛門とは親友。
色々と協力してくれる勘右衛門に感謝してる…が、勘右衛門は協力してくれる振りして意外と協力してくれてない。
だって姉ちゃんは俺の姉ちゃんだからね!
実は勘右衛門が最大の敵かもしれない。
勘ちゃんは隠れシスコンなのでした!

お姉ちゃんを狙う輩は他にもいる!
お姉ちゃんのバイト先で働く食満留三郎!
親切な振りして夜にお姉ちゃんを送ってきたりして…下心丸分かりなんだよ!ぎりぎり…とかなってるけど食満は本当にただの親切なお兄さんだったりする。
むしろ危険なのは二人にたまについてくる善法寺伊作の方。
お姉ちゃんに淡い恋心を抱いてるぞ!

更に警戒すべきなのはお姉ちゃんの学校の先輩、潮江文次郎!
生徒会で一緒だからって馴れ馴れしくして!むかつく!…とか言ってるけど、むしろ馴れ馴れしくしてるのはお姉ちゃんの後輩の次屋三之助だよ!
虎視眈々とお姉ちゃんを狙ってるよ!


三郎を「年下の男の子」がぴったり当てはまる小生意気な子どもだと思ってる主人公さんと、実際はお姉ちゃんが大好きでいじわるしたあと後悔しちゃうような三郎のほのぼのストーリー!
子どもの頃と成長後の両方書きたい。
主人公さんの薬指予約してる三郎とか、それを貰いにいく三郎とか!いいじゃない!




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