土井家の嫁



男ばっかり五人兄弟の土井家の長男、半助の元へ嫁に来た主人公さん。
土井家は早くに両親を亡くしており、長男の半助と次男のタカ丸が家計を支えている。
三男の兵助は高校生三年生、四男の三郎次は中学二年生、五男の伊助は中学一年生。
まだまだ食べ盛り、遊び盛りの子どもたちがいる土井家での騒がしくも楽しい日々が始まる。


火薬委員会で家族パロ!
最初土井家に来た時はタカ丸さんと伊助が笑顔で迎えてくれて、兵助は緊張した感じでどうも、って言って、三郎次がむすっとした顔のまま挨拶もしてくれないって感じだと思う。
三郎次はどう接していいのか分からないだけだからすぐに仲良くなれるんだけど、実はタカ丸さんが一番主人公さんが嫁に来たことをよく思ってなかったり。
嫌いな訳じゃないんだけど、土井先生と二人で守ってきた我が家に他人が入るのがなんか嫌っていう。
伊助はあっさり懐いてくれて、兵助は慣れるまで時間がかかるけど土井先生が幸せそうにしてるから嬉しいと思ってる。

土井先生は小学校の教員、タカ丸さんは美容師。
兵助は生徒会とか入ってそう。
慣れてきたら友だち(五年生)を連れてきて、俺のお姉さんなんだ、とか照れながら紹介してくれる。
三郎次は懐いてきたら学校で友だち(二年生)に俺の姉さんめちゃくちゃ優しいんだぜ!とか自慢する。
会わせてって言われると独占欲丸だしでやだよ!とか怒り出す。
恋とかじゃなく、あくまでも家族愛。
伊助は庄ちゃんだけにこっそり自慢してる。
他の友だち(は組)に言うと大勢で押しかけてきて主人公さんに迷惑になると分かってるから。
でもそのうちバレて結局押しかけられる。

伊助と二人で洗濯物干したり、お弁当忘れた三郎次に届けたり、兵助と一緒にお豆腐買いにいったり、タカ丸さんに髪の毛切ってもらったり、土井先生と縁側でほのぼのしたり。
そんなほんわかした日常のお話を書きたい。



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