逆トリしたヒロイン
忍たまと同じ世界観な場所でくのたましてた主人公さんが現代日本にトリップ！
目が覚めたら見知らぬ場所にいて慌てているとそこに住人らしき男が帰ってくる。
情報を引き出そうと苦無を使って脅すも相手が完全に一般人である事を悟り、警戒を緩めて話を聞くと男はここは平成の世で戦はないという。
愕然とするが、自分のいた時代にはなかった技術を見て納得せざるを得ない。
どうしたものか考えていると男はよかったら家に住んでほしいと言い出す。
お人好し、と思いながら他の選択肢はないためそれに甘える事にした主人公さん。
お人好しの男は名前を善法寺伊作と名乗るのだった。
主人公さんは忍たまと同じような世界観の世界で過ごしていたくのたま六年生。
伊作の家は学生向けの寮をやっており、六年と五年が住んでいる。
風呂、トイレ、キッチン、食堂は共用。
ボロいが安い。
馴染んでいくにつれて小平太のバレーボールに付き合ったり、食満が雨漏りの修理をするのを手伝ったり、長次に字を習ったりする。
あと伊作たちは大学三年生、三郎たちは大学二年生。
近くに新築の第二寮があり、そちらには大学一年生の滝夜叉丸たちや大学院生の利吉さんたちが住んでいる。