時刻は15時
おやつの時間

いつもならイチカ先輩も食堂で一緒におやつを食べるのに今日は来てない

どうしたんですかねー
オカマ特製クッキーでも持って行って様子でも見てみますか


......


「イチカ先輩?」


ノックを何度かしても返事がないから取り敢えず声を掛けながら扉を開けてみる
と、ベッドの上で横になっている先輩の姿を見つけた


「イチカ先輩ー?」
「んぅ、フラ…ン?」
「クッキー持ってきましたよー」

近づいて行き持ってきてあげたクッキーを差し出せばイチカ先輩は辛そうに笑いながら「ありがと」と受け取った


「どうしたんですかー?」
「ん、お腹、痛…い」
「変なモンでも食べたんですかー?」
「ちが、う…もん」


ムッとしながら見てくる先輩は眉間にシワを寄せながら体を小さく丸めていた

あ…、もしかして


「もしかして生理ですかー?」
「んむ」


コクコクと頷く姿に納得
イチカ先輩は生理の時の痛みが酷い方らしく毎回生理中は歩くのも辛い位らしい
そんなんじゃ当然任務なんて不可能だからボスもこの時は休みを与えている






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