あとがき



読んでいただきありがとうございました!


いやはや、これを書き始めたのは確か夏でして章の中には夏、秋、冬がはいっているというとんでもない事になってしまいましたω・`;


アル様は小さな頃にベルに胸を斬られて亡くなったんですね

だけど幼心にベルを好きだったんですω・`


想いを告げられなかったという事がアル様にとっての後悔であり心残りで本人も気づかない内に霊になり、数年間お兄ちゃんを探してさまよい続けやっと見つけたヴァリアー邸でお兄ちゃんと再開しますω・`

でもその時アル様はお兄ちゃんに斬られた事や今までさまよい続けた事を忘れちゃったんです


辛い記憶でしたからねω・`


ヴァリアー邸で過ごすにつれて少しずつ自分の変化や記憶が戻っていきます


そして消えてしまう間際、この場に居ないお兄ちゃんになんとかメッセージを伝えようとしますが言い終える前に消えてしまった訳ですω・`

最初は幼かったアル様も話が進につれて大人になっていきます


いざという時にしっかり者な所は立派な女性ですねω^


そしてベルはアル様が居なくなった悲しみに打ち拉がれながらもまた新たな一歩を踏み出そうとしてお話は終わりです


本当はもっとゆっくり色んなシーンを書きたかったのですがなんだか早い展開でスミマセンω`;


そしてアル様のお名前
名前変化をされていないお嬢様にはアエリアル、通称アルとなっています
今回は名前にもこだわっちゃいました(笑)

ジル、ベルがそれぞれ天使、悪魔だったのでもし妹が居たらその子もそういう関係の名前だと思いましたω・`


アエリアル【Aerials】という名前は人間にも見える存在になった元々は悪魔の名前です

大気中に住み、常に地獄と連絡をとっていて、大気の構成物質で体を作成する力がありこれによって見える存在になることが可能だったとかω・`
難しいですね、はい←

竜巻、嵐などをおこすことができ、船を難破させたりもするらしくこんな所から後に嵐属性の炎が流れる彼らと繋がりを感じましたω`*


現代は風の精霊(エレメンタル)、シルフと呼ばれ、悪魔的存在とは考えられていないようですω・`


ジル(天使)、ベル(悪魔)、アル(精霊)


と、自分的にピタッとはまってしまいこれしかないと思いました(笑)


因みにタイトルの
Sorellinaは
→小さな妹

一章のSei molto tempoは
→お久しぶりです


ですω^*


ベルの溺愛ぶりが大好きです←




何はともあれアル様、長らくのお付き合いありがとうございました^^




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