6月7日カナタ大阪昼夜レビュー
2014/06/09 03:59

7日朝7時40分長崎発。8時40分神戸着。
大阪に移動して昼飯。
ちょっとお土産など買い物したあと早々にIMPホールを目指す。
1時頃には到着。


まずIMPホールがイメージと全然違ってたので驚きました。
閑静な場所にある一個のイベントホールだと思ってたんです。写真で見る限りではそう見えた。
行ってみたらなんだか普通にでかいビルで。
一階はファッション系のテナントがたくさん入ってました。飲食店も。
二階が目的のIMPホールでした。
あまり建物の中を散策できなかったけど、一階と二階は吹き晒しになっていて開放感がありました。
 

さて2時から物販が始まるってことだったんだけど時間が相当早くて。
ホールの前はひとり、ふたりほどの方がいる程度。
聞けば、何人か訪れはしたけど、まだ早いということで場を離れていったらしいです。
時間を潰す場所はたくさんありましたからね。
そんな中、私と友達は、物販待ち2番目と3番目としてぼんやりその場に待機することに。
私は個人的にカナタというものを理解してなかったし、物販っつってもな…って思ってたんだけど、せっかく来たのでパンフくらいは買おうということに。
時間つぶしにまだ閉鎖された入口から中を覗いたり、写真撮ったりしてました(笑)
中には平川さんと遊佐さん宛の花が飾られていて。ファンかららしいけど凄いな。ほんと生粋のファンすごい。
あまりにも綺麗だったんで何枚か写真に収めましたw
  

2時前に物販が開始され、目的通りパンフを買いました。
同行してた子が、ポストカードを買ってて、遊佐さんのをくれると言ってくれたんだけど、一応その分の料金を渡して頂くことにw


パンフに目を通したりしてる間に2時半会場時間になり、「物販を買えなかった方から順に会場に通しますので」ということでその方々の後ろに並びいざ中へ。
スタッフのお兄さんにチケットを見せると同時に、明らかにゴミになるであろう様々なパンフの入った袋をいただきました(取ってますよ記念に笑)

女性限定ってことで、男性用トイレも臨時女性用になってて、そこで事前ブレイク。

席に行くと、舞台からかなり前であることに驚きました。
BB席で二列目ではあったけど、舞台から3m程度しか離れてないし。


いざ舞台が開始され、キャスト三人が指定位置に。
ライトが入るともう本当にすぐそこに彼らがいるわけです。
去年タイバニで見たときも近いほうだと思っていたけれど、そのレベルじゃない近さ。
ぶっちゃけ小じわも見えました(笑)
舞台第一声は遊佐さんの声から。
いやあ、たぎりました(笑)

遊佐さんの衣装は、全体的に黒で中にベスト。黒いスーツなんだけど襟が立ったデザインだったからか学ランのようにも見えました。
胸元はこれでもかというくらい白シャツを開いてましたね。あれは見ちゃうよ。
しかも肌がホント綺麗。ほかの共演者と比べても肌の色が高揚してたのかピンクで、思ってたよりもずっとしなやかに見えましたw
「衣装に青を入れて来い」とオーダーがあったと言われてましたが、胸のハンカチも青だったのか微妙だったし、ネックレスくらいだったのかな青は。
青いネックレスだったから、ウラタロスじゃねえよな??って一瞬目を疑ったけど違った(笑)
オーダーがあったってことは、ツイッターでも言われてたように遊佐さんだけ自前の衣装だったのかな。
衣装協力の欄に遊佐さんの名前だけなかったんですよ。
それだったら相当おしゃれだよあれは。

嘘八百だけどこんな雰囲気(笑)


本題。一番目の岩田さんの朗読はとても漢でした(笑)
そのぶん女子の声がややおかしな感じだったけど。
「バカにしないで?」みたいなね(笑)
ややカミカミでしたが、動じずに流石プロみたいな。

遊佐さんの朗読は二番目。
っと、昼公園はその前にマイクトラブルがあって。
一番目の朗読だった岩田さんのマイクがまだ入っていて、裏に引っ込んだあとの会話がゴソゴソ聞こえてるわけです(笑)
何を話してるのかよくわからなかったけど、あとから聞いた話だと「大丈夫だった??」とかって平川さんらしき人と話してるのが聞こえてたってことでした。
遊佐さんは微動だにせずただじっと切り替わるのを待ってました。
プロ根性を見ましたね。結構長かったんですよ。マイクトラブルの時間。
思い切って声を発したタイトル「あぶな絵、あぶり声」の「あぶな」あたりまでマイクがまだ入ってなくて。
見てるほうがドキドキしました!
なにこの文化祭レベルのミス、みたいな(笑)

冒頭の三人のお芝居時は、遊佐さんは中央ソファにほぼ着座したままだったけど、本筋になるとだいぶ前後左右に歩きながらの朗読でした。
右側に寄ってくるとものの5mってとこですよ。
なんというか、ここまで遊佐さんを生身の人間だと実感したことはなかったです(笑)
歩くとゴツンゴツンと音がして、かすかな振動がくる。
マイクを通ったスピーカー以外の、本人の口から聞こえる生の声。
朗読とはいえお芝居だったという意味ですごい空間に今いるんだなって感じました。
一人劇って凄くないですかだって。
エロシーンでも、男性側も女性側も自ら語るわけです。
遊佐さんの演じる男の人も女の人も可愛い、ってカナタの公式ブログで書かれてましたが、ほんとだ〜〜さすがだ〜〜って思いました。
女の子が……あれだ、犬の平くんみたいなおっとりした感じでね。
「いや…っ」ってホントヤバイ。ナマで「いや…っ」はやばいよ!!
男性セリフで一箇所だけいきなりSセリフになったりしたのは原作者さんの意向なんでしょうかね(笑)遊佐さん用に書き下ろしたんでしょだって。聞かせどころって感じでしたしねw
あとからキャストトークのコーナーで、「ここはビシッと客席を見て言え」と演出されたと仰ってました。あざとい遊佐さんの上手さが光ってましたほんとw
個人的にはセリフの中に「御堂筋線」ってのが出てきたのにクスっとなりました(笑)
何?狙い?狙いなの?

三番目トリは平川さん。
いつもの穏やかな口調にまったりと聞き入りました。
というか、この話ちょっと変なキャラ多くて(笑)
平川さんも無茶やらされてるな、って思いました。
これもプロ根性なんでしょうねw
課長と親友の阿部君(笑)キャラ立ちすぎ!
一話が同級生、二話が先生と女生徒ときて、三話は先輩女性との恋話。
いいキャスティングだなと思いましたねえ。
平川さんの純朴真っ直ぐな感じの声がマッチしてましたw



昼の部キャストトーク。
ゲスト扱いの平川さんと遊佐さんを挟んで、岩田さんといしい先生が進行、という形式。
ここでやっとほぐれたみなさんの笑顔が素敵でした。
遊佐さんはきりっとした顔もいいけど、笑顔がやっぱり可愛い。
二人には本当に一生懸命取り組んでくださって、ってながれで、同時に稽古をする時間が取れずに平川さんは深夜になることが多かったって話があったんだけど。
深夜12時を回っている時間帯で、カチャリとドアの開く音がするから誰かと思ったら遊佐くんなんですよ、って。
ただ座って聞いてるだけなんだけど、三回ほどちゃんと聴きに来てくれて。って。
一緒に時間が取れないからなかなか全体が掴めないので・・・、て遊佐さんもはじめは言い訳じみた返答をしてましたが、右からも左からも「なかなかできないですよ」「真剣にやってくださった」と大絶賛を受けて、もう何も言えなくなってしまう遊佐さん。
くっそ可愛かったw
その上岩田さんが「どんだけ俺のことが好きなんだってね!」と言ったら負けじと平川さんが「いや、それは僕じゃないですかね!」と畳み掛けてきて、もう遊佐さんはただタジタジ。
いしい先生が「遊佐さんのうばいあいが…」って爆笑してたのが印象的でした(笑)
もちろん会場も大喜び(笑)
ファンサービスだったろうけども、遊佐さんのあのタジタジ感が見れただけでファンは大満足でしたw
一応お題トークとして出されたお題が「関西」。
「またざっくりですね!!!」とツッコミが飛び交う中「日本を二つに分けた一方って感じですね?」って遊佐さんは仰ってました(笑)
京都出身だけども西の方にはほとんど出向くことがないんですよね〜って遊佐さん。
そうだよ!もっとカモン!西にカモン!(笑)
関東はなかなか行けないけど、こうやって関西ならどうにか泊まらなくて済むわけなんだから!



夜の部キャストトーク。
昼と同様、準備ができるまでのあいだ岩田さんといしい先生が場を繋ぎ、準備が整ったらゲストを呼ぶって感じで開始。
遊佐さんの最初から最後まで気持ちがブレないお話は逆に難しい、ってここでも遊佐さんを褒め殺しにかかる周囲。
比べて平川さんの話はキャラクターが多いって難しさがあるってことで。
特に部長と阿部くんですよねやっぱり(笑)
「あの(阿部くんの)台詞好きなんだよ〜」ってセリフを言おうとした岩田さんがイマイチセリフを覚えてなくて。
「好きな割に言えてないじゃないですか。〜〜〜〜〜、ですよね」って普通に覚えてて諳んじた遊佐さんに沸き起こる拍手。平川さんのお話もちゃんと頭に入ってるあたりが凄いと思いましたw
さっき書いた遊佐さんの聞かせどころに指示があったこともここでわかったわけです。
こうやって普通に時間が過ぎ、「ああ、もうだいぶ時間が過ぎてしまいましたが、お題トークだったんですよね。もう終わりに近づいてますが、やっときましょうか、お題トーク。夜のお題はこちら!」って岩田さんの合図でスクリーンに映し出された言葉は
「誕生日」
その言葉に客席から沸き起こる声。
あれよあれよという間に誕生祝いムードになり、ケーキが登場!
平川さんは誰のことかわからずにぽやんとしてたようでしたが、「あっ、俺?」って驚いたようでした。
「誰かいるのかな?って思ってた!」って。
ロウソクに火を灯し、ピアノ伴奏でハッピーバースデーを大合唱。
ってかすみません、その間遊佐さんがどうやってるかってことが私には気になって気になって(笑)
一応手拍子で笑顔を浮かべてましたが、歌は歌ってませんでしたねえ。
断固たる歌嫌いですね(笑)
平川さん以外の出演者みんなが知ってたサプライズだったようで、バレないかハラハラしてた、ってエピソードを語ってましたが、実際は平川さんも予想が付いてたんじゃないのかな〜?
ファンだって予想してたみたいでしたし(笑)
一週間前の鬼灯のイベントでも誕生祝いしたらしいじゃないですかw
吹き消されたロウソクの香りが三列目ど真ん中だった私たちのところまで届いて、ああ、空気がちゃんと舞台から流れてるんだなって感じました。
遮断された空間じゃない、人間としての遊佐さんと空気を分けあったんだなあと…
ことさら二話目は間近でガンガン喋ってましたからね。
あの距離だと空気だけじゃなくて唾くらい飛んできたかもしれないよね(笑)

そのど真ん中三列目だった夜の部は、正直逆に中央の椅子に座られたら前の人の頭で見えなかったりしたんだけど、演者がセンターに立っての朗読の時や会話の時は本当に難なく緩やかに見やすい位置で。
遊佐さんって、今まで私が知ってるDVD等のイベントでは、左右どっちかの端っこに立ってることが多かったんだけど、このカナタはゲストということもありどセンターにいましたから。
最前列よりもより目が合いやすい場所にいたので、少なからず何度か目が合いました。
そりゃあな、私ほんとに遊佐さんばっかりガン見してましたからね。
ほかの方のトークの時も、それにたいしての遊佐さんのリアクションの方が気になってましたから。
これだけ見てりゃ視線も合うよ(笑)
でも、遊佐さんの奥ゆかしいところというか、目が合うとすぐぱっと逸らすんです。
反射的に。
そんなところにも可愛さを感じてしまうあたりがもう病気です(笑)
一度、目があったときにウン、って頷いたんですが、そしたら「えっ」みたいな目でニ度見されました(笑)
すぐ逸らされましたが(笑)
くそ、可愛いよ遊佐さんやっぱり。
岩田さんなんかは漢らしく、目が合うとじーっと見るくらいの目力がありましたけどね(笑)

昼夜同様、最後に出演者全員一言ずつ挨拶をして、会釈をする、って終わり方だったんだけど、特に夜の部どセンターにいた遊佐さんのつむじが三列目真ん中にいた私の目の前で、もうそれだけで萌えまくりました(笑)
つむじなんてね、DVDでは見れませんもん。
後ろ髪を跳ねさせてるのもあり、頭上から見た遊佐さんは、本当に見たことがない遊佐さんでした。多分顔を上げないと誰だかわからないなこれは…ってくらい。
あとはね、やっぱりDVDで見るよりナマで見たら足とか更に細かった!!!
自転車通勤のたまものなんでしょうかね。
胸板は言うほど厚くは感じなかったなあ。


そうやって幕を閉じたカナタ昼夜。
昼と夜の合間に腹ごしらえに行った建物内のマックでひらクラさんとお友達になったり、そこで割と濃厚なお話になって楽しかったり、いろんな楽しさがありました。
ツイッターでのフォロワーさんで来てる方もいたんですが、結局分からずじまいで。
本気で探せば会えたんだろうけどね(笑)
今度こういう機会があれば、ぜひ遊佐クラさんたちと絡めるくらいの余裕を持っていきたいと思いましたw
遊佐さんへのプレゼントとお手紙を持参していってたんですが、専用の籠が各出演者ごとに置いてあり、そこに入れてまいりました。
みなさん見栄えのする凄いものが多かったんですが、私のは手乗りサイズです(笑)
まあ…安いもんでもないから…あれでも一応…。


公演が終わったら早急に三宮まで戻り、バスの待合室でコンビニおにぎりを頬張りながら待機。
無事にバスに乗れて帰路につけました。
同行したお友達は若い子だったんで私にいろいろ気遣ってくれて、しかも方向音痴に地図音痴な私をちゃんと先導してくださって…。
全くもってお世話になりました。ゴメンネ役に立たなくて!
次があれば、私も事前調査くらいやっとかないとな…。


当日朝7時40分に始まり、翌日朝8時までの旅。
まるっと24時間、本当に夢のようでした。
ものすごく密度が濃くて、何日にも感じたなあ。
だいたい24時間のうちに二回も遊佐さんを拝めるって(しかもあんな間近で)なかなかないよね。

これからもファンでい続けたら、機会に恵まれるかな。
なんて感じましたw



おしまいw
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