殺し屋の過去は死神のみぞ知る |
1 唐突に訪れた別れが少年を殺し屋にした 2 逃げて逃げて彼が流れ着いたのはその名もタルタロス 3 塞がらぬ傷に喘ぎながら彼は弾丸をばら撒き続けた 4 心が荒みきった頃、彼は死神様と呼ばれるようになった 5 街一番の腕、けれど常になにかが満たされない (そんなとき、彼の元に唐突に天使が降って来た) ※注釈 殺し屋シリーズ第三弾。第一弾、及び第二弾もよろしければどうぞ。友人の小説を大元にさせてもらっているので、ストーリーっぽくなっております。 2の、タルタロス=奈落。ギリシャ神話の大地の神にしてすべての母であるガイアの奥底にあると言われています。日本でいう冥界、地獄のようなものだと思っていただければ。 |