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tuiki...

2020.07.19
一二三さんこんにちは、いつもお世話になっております、掲載めちゃくちゃお待たせしました……!
感想を書かせて頂いたので、早速以下から失礼します。

タイトルを拝見しておっ……と最初からニヤっとしてしまいました。しかし別れがテーマですから、いやどう転がるのかなとソワソワします。
「縁日で取ってやった」というワードに、この時点から煉獄さんの詰めの甘さが露呈しているのだなと感じます。二人で行ったのか、大人数で行ったのか。仮に前者だとしたらそれでも尚恋人としての一歩を前に進めなかった煉獄さん、甘んじていたのでしょうか。そういうところもまた愛しい。
気に食わないと思いつつも彼女に呼ばれると断ることもなく、ちゃんと惚気も愚痴も聞いている煉獄さん可愛いですね。内心で俺だったらそんなことはしない、と思いつつ彼女の幸せを思って余計な口を挟まずに居たのでしょうか。惚れた方が負けと言いますよ煉獄さん。
夢主さんの家に居る金魚の描写が丸々太った、と形容されていたことに、夢主さんが大切に可愛がっていることが窺えてにっこりします。実は金魚に杏寿郎と名付けていたりしたら可愛いなと勝手に脳内で思っておりました。
自分に嫌気の差す煉獄さんですが、誠実な彼らしく静かに見守っていたろうにいざ別れてしまったから女々しさを感じてるのかな、と勝手に推測しました。
煉獄さんの好意が夢主さんに流れている中、彼女が頬に手を伸ばしたのはもはや返答と取っても良いくらいじゃないですか……。頬を染めながら理由を問いかける夢主さん。これはもう惚れましたね。ホの字です。返事はなく、絡めた指に互いの体温が溶ける様子が柔らかな空間を描いていて大変素敵でした。

掲出大変お待たせ致しました!この度は当企画へのご参加、本当にありがとうございました。機会がありましたらまたのご参加をお待ちしております。
一二三様のこれからの執筆活動がより素晴らしいものとなりますよう、お祈り申し上げます。

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