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tuiki...

2020.06.21
いつもいつもいつもお気遣いばかり頂いて大変恐縮です、ずをです…!自サイトはURLを直したのにこちらをすっかり忘れておりまして、お手数をおかけしました…!確認して即日直しましたのでこれで大丈夫だと思います。
別サイトもちまちまと稼働させつつ移動する用意はしてますが、いかんせん量が多くてなかなか難航しております……笑 楽しくのんびりやっているのでご心配には及びませんが、そうやっていつもリラさんは気にかけてくださって本当に嬉しいのと恐縮なのと……!コソコソと相変わらず応援&お話を楽しみに見ております。こちらこそ企画に参加していただいて本当にとても嬉しかったです……!
というわけで、さっそく以下から感想を失礼致します。

ひらがなの使い所が絶妙だと毎度思います。煉獄さんの手を「おおきな」と表現することで、まろやかな優しさがじんわりにじみ出てまるで体温を感じられるようです。また改行によって画面に余韻が生まれて、やさしい空気感があってとても好きです。文章のいろんな部分で空間を表現されているところがとても素敵です……。
二人の間柄を示す形容がいくつも転がっているなかで、事実煉獄さんも彼女をいくつもの拠り所として心から頼っていて、夢主さんも恋慕などでは片付かない大きな愛で彼と想いあっている姿がここに記されていて、色っぽさも滲むのに、それだけでなく微笑ましさも感じるような文章に切なさも覚えてしまいそうです。それが陽光の下ではなく彼女の布団の中というのが妙に俗っぽくてバランスが絶妙すぎます……。
安堵からすぐに寝入ってしまう煉獄さんの寝付きの良さ花丸で、この優しい空気がいつまでも続いて欲しいと願ってしまいますが、鎹鴉に即座に飛び起きる戦士としての煉獄さんが彼の生き様なのだな、と切ないです。見上げた先の「刀身が身体を貫いているようにも見え、」という部分にしぬほど悶えました。この描写、神です。これだけでこのさきを暗喩できるなぞ素晴らしいです。とても些細な約束、されども約束を果たせぬままの別れ、これぞリラさん節だと読む度に染み入ります。とても繊細で、緻密に描かれたふたりの機微がうつくしくて、このお話を誰より先に読めたことを光栄に思います……。

掲載大変お待たせ致しました。この度は当企画へのご参加、本当にありがとうございました。機会がありましたらまたのご参加をお待ちしております。
リラ様のこれからの執筆活動がより素晴らしいものとなりますよう、お祈り申し上げます。

主催:ずを
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