tuiki...
こんにちは、のん様。お早いご提出をありがとうございました。
煉獄まみれにするまでお時間頂戴しまして申し訳ありません……のん様がご参加くださったことで更に素晴らしい煉獄祭りとなっております、ありがとうございます！
では、さっそく感想を綴らせて頂きます。
前世のお話、好物です。ありがとうございます。先の展開の読めない書き出しは素敵な意味でドキドキさせられます。
魚を捌ける煉獄さんの素敵具合はそして、その拍子に思い出した前世で、大好きな煉獄さんに夢主さんが素直になれなかったことももちろん、ひどく後悔しながらも立ち上がれないという姿の切なさも、それを自責にしてしまっている姿が悲しいです、早く救って差し上げてください煉獄さん……。
煉獄さんがいつ記憶を取り戻したのか、その読み手の解釈次第でお話にさらに広がりが持てるように思えます、私は夢主さんが思い出してから思い出した説と、その前からぼんやり覚えていた説で揺らいでおります……。苦しさから逃げてしまう夢主さんに根気強く向き合い、追いかけて捕まえてくれる煉獄さん恐ろしい男です。こんなの好きになってしまいます。追いかけている時彼は、置いていってしまったことに怒っているのだろうか、と思っていたのでしょうか。
お話の節々に前世に縁のある言葉が出てきて、「好きじゃない」に対しての煉獄さんの反応、前世から嘘が下手だと思って、意地っ張りなところも可愛いと思っていたのだろうなと思えた、そんな冒頭部の前世を想起する部分に胸が締め付けられます。自分を好きになれない夢主さんへそっと寄り添ってくれるまさに木漏れ日のような温かい煉獄さん、大変素敵でございました。
掲載お待たせ致しました。この度は当企画へのご参加、本当にありがとうございました。機会がありましたらまたのご参加をお待ちしております。
のん様のこれからの執筆活動がより素晴らしいものとなりますよう、お祈り申し上げます。
主催：ずを
