ゆきさんからの質問
「隆幸がお兄さんの幸広を恋愛感情として認識したのは何歳位の時ですか？その当時の想いや状況を聞かせて下さーい!!
最後に二人のらぶらぶが見たいなぁ…
|ｑω･')ﾁﾗﾘ。」


隆幸
「そうだな…元々ブラコン気味ではあったと思うけど、兄さんに対する気持ちが他とは違うものだって思い始めたのは…兄さんが学校に行かなくなり始めた頃だから…俺が10歳くらいのときかな？

何があったかは詳しく知らない。でも学校で周りの人に嫌なことや心無いことを沢山言われて、徐々に閉じこもっていく兄さんを間近で見てた。

兄さんは何でもないよ、大丈夫だよって笑っていたからね。そんなに深く追求することはしなかった。

でもそんなはずない。大丈夫なはずがない。一度だけ、母さんに抱きしめられて泣いてる姿を見たことがあって。その瞬間、俺はそんな兄さんを守りたいなって強く思ったんだ。

はっきりと恋愛感情を自覚したのは、それから3年後くらい。中学校に入ると性的な知識って一気に入ってくるよね？

…これ、最低な話かもしれないんだけど。その…ズリネタ？っていうのかな…俺のネタは兄さんだったんだよね。初めて抜いたとき、無意識に兄さんのことを想像してて…もうこうなったら言い逃れできないなって。

しばらく罪悪感で避けてた時期があったんだけど、そうしたら兄さんすごくすごく落ち込んで…俺のこともう嫌いになったの、なんて泣かれてさ。そんな風に言われたら離れられなくなっちゃうじゃない？

こうなったらとことん傍にいよう。この人がこれ以上傷つかなくて済むように、俺が一生をかけて守ろうって決めたんだ。結果的に、そのせいで俺はどんどん気持ちを募らせていっちゃうんだけどね。

…まぁ、この気持ちが正しいとは思わないよ。でも俺はこれからも兄さんだけを愛し続けるし、手放すつもりなんてこれっぽっちも無いから、ラブラブなところは見せてあげられるんじゃないかな」


ラブラブな二人もいつか書きます。

ゆきさん、質問ありがとうございました！


prev / next

[ top｜mokuji ]