捧げ物 | ナノ


なんて一日 後編
「さて、まずは話をする前に朝食にしましょうか?」
大気が言うと、うさぎと美奈子は「さんせーっ!」と元気な声を上げる。
亜美が何かを言いたげに大気を見つめる。

「今日は私が作るので亜美はここでいい子で待っててください」
大気と亜美は一緒に朝食を作ることが多いのだが、亜美の身体が小さすぎるため大気からキッチンには来ないようにと言い渡される。

「星野と夜天、手伝ってください」
「え?俺おだんごと遊びてー」
「やだよ…めんどくさい」
「あなた達の分、作りませんよ?」
「「えぇっ!?たいきさんのごはん…」」
うさぎと美奈子がショックを受け落ち込むと、星野と夜天がバツが悪そうに「わかったよ…」と、キッチンに消える。

亜美がうさぎと美奈子をじっと見つめて考え込む。
「どしたの?あみちゃん?」
「ははーん。よっぽどたいきさんとキッチンにならびたかったとみたわ!」
「ちがうわ…あまりかんがえたくはないんだけれど…」
「「うんうん」」
「レイちゃんとまこちゃんはだいしょうぶかなって…」
「「……え?」」
「ちいさくなったのがあたしたちだけってことは、もしかするとレイちゃんとまこちゃんもちいさくなってるかのうせいがあるわ」
「「えぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」」
「なんだ!?」「どうしたの?」
うさぎと美奈子の叫びにキッチンから星野と夜天が顔を出す。

亜美は大気の部屋に入ると自分の携帯を充電器から抜きリビングに戻ると、確実に起きているレイに電話をかける。
『もしもし?』
「もしもしレイちゃん。おはよう。あさからごめんなさい」
『おはよう。ううん、別にいいわよ』
「えっと、その…へんなこと、きいてもいいかしら?」
『亜美ちゃんにしては珍しいわね?どうぞ?』
「あの、あさおきてなにかかわったことはなかった?」
『変わったこと?』
「えぇ、えっと、からだがなんかへんなかんじがしたり、とか」
『……本当に変な事を聞くのね?特に身体の異常はないわよ。風邪も引いてないし、睡眠もしっかりとれたわ』
「そう、なら、いいの。ごめんなさい」
『ううん。ねぇ、亜美ちゃん?』
「なぁに?」
『喉調子悪い?風邪という感じじゃなさそうだけど、いつもより少し声が高いような気がするけど?』
「えっ!?」
亜美はギクリとする。
身体が子どもに戻ったため、いつもより声が高くなったのだろうとすぐに理解できた。
「な、なんでもないわ。でんわだからじゃないかしらっ…」
『そう?ならいいんだけど、風邪流行ってるから気をつけてね』
「えぇ、ありがとう───ふぇっ」
亜美の携帯がひょいと奪い取られる。

「もしもし火野さんですか?」
『あ、え?大気さん?』
「ちょっとつかぬ事をお伺いしたいのですが、火野さんの家に子供服ってありますか?」
『え?子供服?』
「えぇ」
『何歳くらい?』
「え?そうですね…」
大気はじっと亜美を見下ろす。
「5、6歳くらいだと思います」
『うーん…さすがにそのくらいのやつはないわねぇ…急ぐの?』
「急ぐという程ではないんですが…あって困ることはないかと思いまして」
『……あって困らない?』
「えぇ」
『大気さん……』
「なんでしょう?」
『もしかして亜美ちゃん妊し「違います!」そう?ごめんなさい、てっきり。すぐにでも必要だったら買って行きましょうか?』
「お手数おかけして申し訳ありませんがお願いしても構いませんか?三人分欲しいんですが…」
『三人分…?』
「はい。今ここで説明しても理解していただける自信がないので、来てもらえればわかると思います」
『大気さん』
「はい?」
『緊急事態?』
「そう…ですね。まぁ、緊急事態…ですね」
『分かったわ。まこちゃんも誘って一時間───いえ、一時間半後くらいに訪れるわ』
「ありがとうございます」
大気は携帯を切ると亜美に返す。

「さて、朝食が出来たのでみなさんが来るまでに食べてしまいましょう?」

その後、いつものようにダイニングテーブルで食事をする事になったのだが、問題が発生した。
「あー…そうか…小さいとそうなるのか」
「クッションかなんか置く?」
「いえ、それだとバランスをくずして椅子から落ちると危ないですからね」
三人が幼児化したため椅子とテーブルの高さのバランスが悪く、とても食べづらそうだったのだ。
「亜美たちはソファの方のテーブルのところにクッションを置いて食べたほうがいいですね」
「それがいいね」
「あぁ。まぁおだんごが嫌じゃなければ俺の膝に乗せて───「い・や!」チッ」
結局小さくなった三人はソファ用のテーブルのところにクッションを置いて、そこで食事をした。

食事をすませてから30分後。
まこととレイ、ルナとアルテミスが一緒に部屋を訪れた。
そして───
「「「「…………」」」」
小さくなった三人の姿を見て音を立てて硬直した。

うさぎがレイの、美奈子がまことの服の裾を引っ張り、亜美がルナとアルテミスの前にしゃがみツンツンと二匹をつつくと言う、滅多に見られない光景が繰り広げられた。

「一体どういう事?」
買ってきてもらった服に着替えた三人を見つめながらレイが聞くと、彼女たちはそろって「さぁ?」と、首を傾げる。
「亜美ちゃんも小さくなってる時点で薬を試したわけじゃないわね」
「そうだね。亜美ちゃんが自分で飲むようなミスしないだろうしね」
レイとまことの言葉に亜美が言葉に詰まる。
「……っ」
そんな亜美の心境を察した大気がポンポンと彼女の頭をなでる。
「よしよし」
「や、やめてください///」
亜美がいやいやと大気の手から逃げる。

「亜美が原因じゃないとしたら、新たな敵の策略か?」
「いえ。だったらレイちゃんとまこちゃんも同じようになっているはずよ」
「もしかするとこの空間だけになんらかの干渉があった…いや、夜天達に何もなかったって事は違うか…」
「性別の関係はないかしら?」
「うーん…夜天ちょっとヒーラーになってくれ」
アルテミスが言うと、夜天はしぶしぶながらも変身した。
「これでいい?」
「靴は脱いでください」
「大気は細かいことうるさいわね」
「細かくないです」
「それで?これでどうしたらいいの?」
ヒーラーは大気を無視するとアルテミスに聞く。
「何か身体に異常は感じないか?」
「今のところは特にないわ」
「そうか、悪いけどしばらくそのままでいてくれ。何かわかるかもしれない」
「了解よ」
ヒーラーが頷く隣で美奈子が瞳をキラキラさせて彼女を見つめる。

「……なにか、用?」
「ううん。やっぱりヒーラーきれいだなぁって」
「っ/// ふんっ」
ヒーラーは美奈子からふいと視線を外す。
「あ…」
しゅんと落ち込む美奈子に星野がニヤリと笑いながら声をかける。
「安心しろ愛野。夜天もヒーラーもちょっと素直じゃねーだけだ」
「ちょっと星野!余計な事を…っ」
「二人とも、今はそんな事をしている場合ではないでしょう?」
大気がピシャリと言うと、星野とヒーラーはバツが悪そうに彼から目をそらせる。

「ねぇ、うさぎちゃん、亜美ちゃん、美奈子ちゃん」
「「「はい?」」」
「体が小さくなった時の感覚とか覚えてない?」
ルナが聞くと三人はうーんと考える。

「うさぎちゃんは?」
「わかんない。ねておきたらこーなってて…」
「夜中に体が変な感じしたりとかは?」
「うーん…」
「おだんごすっげぇ熟睡してたからたぶんわかんねぇと思うぞ」
「そう…」
「美奈はどうだ?」
「あたしもうさぎちゃんとおんなじよ」
美奈子がさらりと答えるとルナとアルテミスは頼みの綱とばかりに亜美に視線を送る。
「亜美は?」
「え?うーん…そう…ね」
亜美は記憶を辿る。

「ねてるときにからだがフワフワしてるようなかんかくがあったようなきもするんだけど…はっきりはおぼえてなくて…ごめんなさい」
「大気さんは亜美ちゃんと一緒に寝てたのよね?」
「えぇ」
ルナが聞くと大気は頷く。
「夜中に何か違和感はなかった?」
「そうですね。昨夜はぐっすり眠ったのでわかりません…すみません」
大気が申し訳なさそうに謝ると、星野とヒーラーが少し驚く。
「大気にしては珍しいな」
「そうよね」
「そうなの?」
二人の言葉に亜美が目を丸くする。

「大気って眠り浅い方なんだよ」
「そうね。割と物音とかに敏感な方よ」
「普段はそうですね」
大気が星野とヒーラーの言葉に頷く。
「“普段”は?」
「えぇ、普段は…ですね。亜美が隣にいる時が一番熟睡出来ますね」
そう言ってくすりと笑うと亜美の髪をわしゃわしゃと撫でる。
「っ/// ーっ///」

((亜美ちゃんが小さいせいかこうして見ると大気さんがまるでロリコンに見える))
レイとまことはそう思ったが、言葉に出すのはやめておいたほうがいいような気がしたので、黙っておいた。

「あ、それと昨日はみなさんよく眠れるようにお風呂上りから部屋に戻るまでアロマを……」
「あぁ、そう言えばそう……だった、な」
「……ちょっと待って、大気。昨日の“あれ”って…」
大気をはじめとして、星野とヒーラーも何かに気付いたように息を飲むと、ヒーラーは素早く変身を解く。
「ヒーラーどころか僕たちには何も影響ないわけだよ」
「どういうこと?やてんくん」
スリーライツ以外のみんなが三人を見つめる。

「説明します」
大気が小さな瓶を手にする。
「昨日、私が焚いたのはこれなんですが…」
「キンモクセイのかおりがすごくよかったです」
「問題はそれなんだ」
「え?キンモクセイのアロマでしょ?」
「そうだよ。そのアロマオイルの原産は“地球じゃない”」
「やてんくん、もしかして“キンモク星”のやつなの?」
「その通りです。以前、私達が三日ほどキンモク星に帰ったでしょう?その時にプリンセスからいただいたんです。とても貴重なキンモクセイから抽出したものだからと」
大気は瓶をことりとテーブルに置く。
「“金色桂花”というんですが、キンモク星にしかないですし、私達も数回しか見たことがないんです」
「名前の通り金色の花びらなんだよ」
「あぁ、それはもうすっげぇ綺麗なんだけどな、見られるのは一日だけなんだ」
「特別に咲く、と言うよりは咲いているキンモクセイが金に変わるんですよ。それが見られるのは星の状態がとてもいい時だと伝承に残っています」
「実際のところはよくわかってないけど、俺たちは一理あるとは思ってるんだ。なんせギャラクシアに星をめちゃくちゃにされる前からまったく咲かなかったからな」
「それが咲いたって事はキンモク星はいい状態って事なんだよ」
「それで、その“金色桂花”の花びらを集めて作ったのがこれです」

ライツの説明を聞いていたアルテミスが口を開く。
「それは分かった。で、小さくなった原因がそれだっていうのか?」
「可能性はあるかもしれない」
「だったら、どうするの?そんな貴重なものでこうなったとしたら、みんなを元に戻せるの?」
ルナが聞くと、みんな押し黙る。

「でも、それがげんいんだときめつけるのははやすぎるんじゃないかしら?」
「うーん…レイちゃんとまこちゃんをぎせいにするわけにもいかないもんね」
「「えっ!?」」
「そんな効果があるなんて私たちは聞いた事はないですが……ちょっとプリンセスに聞いてみましょうか?」
「そんな簡単に星間通信が出来るのか?」
「あったりまえだろ?俺たちを誰だと思ってるんだ?」
「なんで星野はそんな自慢気なわけ?一人じゃ出来ないのにさ?」
「私達三人の力があれば音声くらいなら簡単です。本来ならみなさんの力も借りられれば、映像も映し出せるんですが」
チラリと亜美たちを見つめ申し訳なさそうな表情を見せる。
「そんな小さな身体で力を使ってしまうのは危険ですからね」
「そうだな」「そうだね」
彼らは言うや否や素早く変身をすませるとセーラースターエールを正三角形になるようにならべ跪く。

意識を集中させると、彼女たちのまわりに視認出来るほどエナジーが高まっていく。
そしてセーラースターエールから光が走りシンボルマークが浮かび上がる。

───『あら?』と、上品な声が聞こえた。

『これはこれは、どうかしましたか?ファイター、メイカー、ヒーラー』
「「「お久しぶりです。プリンセス」」」
『えぇ、久しぶりね』
「突然の星間通信申し訳ありません」
『いえ、構いませんよ』
「今日はプリンセスにお聞きしたいことがありまして」
『なんでしょう?』
「実は──────」

火球プリンセスに経緯を話すとたいそう驚いたようすだった。
調べてみるから二時間後にもう一度通信をしてきて欲しいと言われた。

そして二時間後。

『分かりました』
「本当ですか!?」
『はい。うさぎさん達が子どもの姿になってしまった原因はあなた達の推測通り“金色桂花”です』
「そのような効能があったのですか?」
『そうみたいですね。ただし“キンモク星人”にはなんの効果もありません』
「だからおだんごちゃん達だけが小さくなったのね…」
『そうです』
「それで、元に戻す方法はあるんですか?」
『それは───あなた達であれば簡単です』
『ファイター』
「はい」
『メイカー』
「はい」
『ヒーラー』
「はい」

『あなた達のそちらでの姿と、うさぎさん、亜美さん、美奈子さんは恋人関係にありますね?』
「「「はい」」」
『ならば、簡単です』
「「「はい?」」」
『うさぎさん、亜美さん、美奈子さん』
「「「はいっ」」」
『みなさんは地球にあるお伽話“白雪姫”や“眠り姫”を知っていますか?』
「「「はい」」」
『お姫様の“呪い”を解く方法は?』
「「「……え」」」
『ふふふ、知っているようですね、では頑張ってください』
「「「プリンセス!?」」」
『今度はみなさんも“キンモク星”に遊びに来てくださいね?それではまた』
「「「っ、はい、失礼します」」」
「「「「「「「ありがとうございました」」」」」」」

星間通信が終わると、沈黙が訪れる。
「「「「じゃ、頑張って」」」」
言うやいなやそそくさと帰ろうとするレイ、まこと、ルナ、アルテミス。
「「「まってぇ〜っ」」」
ひしっとしがみつく三人。

変身を解いたライツはその光景を見つめながら星野が小声で大気と夜天に耳打ちする。
「大気、方法はなんなんだ?」
「わかりません。さすがに地球産の“お伽話”は」
「……あ、出た。なんか元の話と子ども向けの話でだいぶ違うみたいだけど、プリンセスが言ったのは、子ども向けの方だと思う」
スマートフォンをいじりながら夜天が言う。

「えっと───お姫様の呪いを解くには“王子様のキス”が必要不可欠となっているストーリーが多く見られる───だってさ」
「「は?」」
彼らはちらりと小さくなった自分達の恋人をみやる。

「レイちゃん!あくりょうたいさんでもどして!」
「あのねうさぎ、さっきの火球プリンセスの話聞いたでしょ?」
「レイちゃんならできるわ!」
「亜美ちゃんまで!?」
「さすがにこのサイズでやてんくとチューは、ロリコンぎわくがふじょうするわ!」
「いや、心配しなくてもしないから。三人とも身体が小さくなっただけで中味はちゃんと高校生なんだから大丈夫だって」
「まこちゃん!がいけんのはなしなんだよ!」
「いや、分かってるけど仕方ないだろ?」
「うぅっ…そんなぁ…」
小さな恋人の必死さを見て内心複雑な気持ちになる。

「おだんご」「亜美」「美奈」
「「「ひゃいっ!」」」
レイ達は三人の頭をよしよしと撫でると星野たちに「あとはお願い」と言い残しルナとアルテミスを連れて帰って行った。

「さてと、三人とも」
夜天が静かに口を開く。
「そんなに嫌ですか?」
大気が聞くと戸惑ったように顔を見合わせる。
「まぁ、今のお前らはちぃせぇし、気持ちはわからないわけじゃないけど、戻れなくてもいいのか?」
星野に言われて言葉に詰まる。

「……わかったわ」
「「うさぎちゃん!?」」
「ずっとこのままでいるわけにもいかないよ?」
「それは、そうだけど…」
「っ」
美奈子と亜美を見つめたうさぎは、小さく深呼吸をするとライツの三人に振り向く。

「やてんくん!」
「なに?」
「たいきさん!」
「はい?」
「ふたりをよろしく!」
「「うさぎちゃんっ?」」
「はい。ふたりともいってらっしゃい」
「「え?えぇ?」」
「あたしもちゃんとせいやにもどしてもらうからっ!ね?」
言って二人を安心させるために笑顔を見せるうさぎ。
「…っ、ほーんと、うさぎちゃんにはかなわないわね?あみちゃん」
「えぇ。そうよね」
二人は小さく笑うと恋人の元へと歩み寄り、そっと服の裾をギュッと握り締める。
うさぎも同じように星野に近寄ると、どこか恥ずかしそうに笑顔を見せる。

その後、三人は無事に元に戻る事が出来た。
「大気さん、あのアロマはあたし達が来た時に焚くの禁止です」
「それは残念です…すごく可愛かったですよ?」
「そういう問題じゃないです///」
「そうよ!小さいと色々と大変なのよ!」
「まぁ、確かにご飯の時とか大変そうだったね」
「うん。椅子に座るのも一回椅子に上ってからじゃないと座れないし…」
「だったらおだんご、今度こそ俺の膝の上に───「いや!」くっそー…」
「星野が一番ロリコン疑惑強いかもね」
「そうですね」
「なっ!お前らだって小さい愛野とか水野にメロメロだったじゃねーか!」
「気のせいじゃない?」
「星野が一番デレデレしてましたよ?」
「ひっでーっ!お前らだって俺と変わんねーよ!」
ぎゃあぎゃあと言い合う彼らをよそにうさぎ達は紅茶を淹れて元に戻った実感を噛み締めていた。



「本当は一日経てば自然と元に戻るんですけど、こちらの方法のほうがロマンティックですものね」
スターライツの三人との星間通信を切ったあと火球プリンセスがくすくすと楽しげに笑いながらそうつぶやいた事は誰も知らない。






あとがき

スター様お待たせしました。
キリ番ゲットおめでとうございます。
リクエストありがとうございます。

「カップルの女の子の方に何らかのアクシデントにあってみんなで四苦八苦する話」とのことでなおかつ「現実じゃありえないようなモン」とのことでしたので、だったら前から考えてた「小さくなっちゃう話」にしようと思いました。

そして「カプは問わない」との事だったのでライツCP三組にしました。
はじめに考えたときは大亜美だったんですが、どうせなら三組にしようと思って頑張ってみました。

“金色桂花”は妄想の産物です。
キンモクセイを“桂花”と言うらしいので、じゃあキラキラさせちゃえ!と、思ったからです(  ゚ ▽ ゚ ;)

少しでもお気に召していただけると嬉しいです(^−^)



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