▼寝起き
学校から帰るとソファで諒が熟睡中。
あまりにも気持ち良さそうなので起こすのを少し躊躇する。
頭の方にしゃがみこみ顔を覗き込む。
長すぎる前髪に手を伸ばしたら、その手を握られた…
「おはよ」
寝起きのかすれた声。
「っ、あんた学校サボったでしょ!」
手に…声に…ドキドキしてるのを悟られたくなくて必死で平静を装う。
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Category:オーラバ
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