▼君の声
「大気さん」
静かな声音で控えめに呼ばれたのにしっかりと私の耳に届く彼女の澄んだ声。
「亜美どうしました?」
「今日の放課後なんですけど、あたしちょっと先生に呼ばれたので先に──」
「待ってます」
「でも…」
「図書室で待ってます。だから一緒に帰りましょう?」
「はいっ」
そう言って笑う君が──とても愛しい
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Category:セーラームーン
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