▼貧血
一瞬視界が瞬いて身体から力が抜けるような感覚に襲われた次の瞬間暖かいぬくもりを感じた。
「っ!?冴子?」
「りょ…ちゃん?」
はっきりし始めた視界に心配そうな諒の顔があった。
「貧血…か?冴子さんはソファででもおとなしく横になっててください。紅茶は水沢がいれてあげますから!」
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Category:オーラバ
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