小ネタ置き場 | ナノ
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どの防具がいいですか?

「メルホアが可愛いです」
「そうかしら。私はカイザミが可愛いと思うけど」
「アシラ!アシラ!」
「そうですね、絢姉様は黒髪ですし、赤色の防具は凄くお似合いだと思います」
「髪色も考えると雨のメルホアはピンクも紫もどっちもよく似合うわよね」
「アシラ!アシラ!!」
「ふふ、絢姉様はお世辞が上手ですね」
「あら、雨こそ」
「アシラっ!!アシラっ!!」
「うるさいですよ、蒼花」
「あえて雨にあわせていたけど…やっぱりワザとなの?」
「はい」
「あっ、紫雨姉ひっどーい!!…ていうかそう、アシラ!アシラも可愛いよ!」
「はあ…」
「アシラは蒼花に良く似合ってるわよね、可愛いというか年齢相応というか…」
「絢姉もひっどーい!」
「でももふもふしてて良いわよね、私も蒼花くらい若かったら着たいわ」
「絢姉様は、まだ20じゃないですか。…まあ、蒼花によく似合っていますよ。アシラが一番蒼花に合っていると思います」
「ふーん。今さらそんな事いっても知らないもんね!もう紫雨姉には温泉入れさせないんだからね!」
「ふふ、突進して差し上げますよ」
「やってみればいいじゃん!」
「あーもう、ほら二人ともケンカしてないでさっさと帰るわよ。このままじゃ夜になっちゃうわ」
「……、はい」
「はーい」


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執筆:2012/05/31

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