小ネタ置き場 | ナノ
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狡猾らしい人達

「…えーっと、自己紹介しとくぅ?私はミサキ、ミサキ・アクネリアって言うんだぁ」
「ヴェルディス。あー、っと…ヴェルディス・ハーヴェラ」
「私はナイトメア・ハニー。絶対にファミリーネームで呼ぶな」
「えー可愛いのにぃー?」
「黙れ」
「うっわ、ちょっとあんた愛想悪くない?」
「放っておいてくれ。……そういえばハーヴェラという名の者はレイブンクローにもいた気がするが、似てないような気もするが姉妹か?」
「いや、あれはヴェル様の親友。ちょっと諸事情でファミリーネームが使えないから名前だけ家族って事になってるだけ」
「そうか」
「ねえねえ、そういえばずっと手袋してるのってなんでぇ?ナイトメアって潔癖症なのぉ?」
「………まあ、そういう事にでもしておこうか」
「なんか大変そうだねぇ…まあ、何か困ることがあったら言ってねぇ?」
「ああ」
「ふ…宜しくな」
「こちらこそ」
「あははぁっ、宜しくねぇっ♪」

 * * *

メアちゃんには魔法がかけられていて、周囲に対しては夢魔の能力が発動しないようになってます。
(ただし触れた時の効果は軽減されているだけであって発動はしてしまう)

ちなみになんでこの寮なのか…
ミ:マリスいじめ的に
ヴ:似合いそう
ナ:似合いそう
意外としょうもない理由だったりする。

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執筆:2012/10/19

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