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カレー作り中に

「うっ……っと、急がなくては、プリチリテル様の為に、準備を…急がなくては……っ」
「大丈夫かナイトメア」
「何が、だ!別に何も心配する要素などないだろう。早く仕事に戻れ」
「もう終わった、というかプリチリテル様に様子を見て来いって言われたから来たんだが」
「……ならば早く報告に行け」
「べっつにしみるの我慢しなくってもいいのにねぇ?」
「邪魔だ早く報告へ――」
「パッと見じゃ正確な報告ができないかもしれないだろ?」
「〜〜〜っ、ニヤニヤ笑うな気持ち悪いっ!鬱陶しいからよるなっ!離れろっ!!」
「可愛いねぇ、ハニーちゃん」
「貴様ッ、いい加減にっ…ぐっ、しろ…!!」
「ん〜?」
「……刺してやる」
「ふーん?『麗しのナイトメア・ハニー嬢は玉ねぎ刻んで目にしみちゃって痛みを感じても強がって、一生懸命バレないように振る舞う可愛い子でした』って噂広めちゃうけど?いい?」
「…………貴様ッ……!」
「じゃあ俺にもそのカレー食わせて」
「……プリチリテル様がお許しになられたらな」
「よっしゃ、じゃあ俺もう行くから!約束な!」
「…………クソッ」


 * * *


料理作れる話をリチィにしたら、じゃあ作ってと頼まれて作るメアちゃん。
そこにブラッド参上!
そしてこの玉ねぎ話へ…!

 − − −

執筆:2013/01/10
移動:2013/01/14

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