Shopping
「いいわねー、久々の買い物って。」

「イヴァ。何かおばさん臭いよ、それ。」

「だまらっしゃい。」

まぁ、本当のことだけどね。しっかし、ピンと小指を立てて、優雅にティーカップを口にするイヴァは絵になるなぁ。周りの荷物の山とか、言ってることが酷いとかはこの際置いといてさ。

「こうやってお茶とか買い物できるのはいいけど、暇すぎるのも考えものよね。」

「いやいや、姐さん。嵐の前の静けさって奴ですからね。あんまりのんびりし過ぎると、出遅れちゃうよ?」

「そりゃそうだけど…」

「そうだけど?」

「この位いいじゃない!!嫌味な平門に扱き使われ、悪趣味なカフカの連中と毎日対峙して!」

おーい、此処お外ですよー。周りのみんなが騒然としてますよー。

「唯一の遊び道具、喰は偶にしかこっちに顔出さないし!?この位許されるでしょう!!!」

「うん、そうだね。いっつも、身を粉にして働いてるからね。うん、許されるよ。それよりさ、此処外だから。皆見てるから落ち着こうか?」

「あら、ごめんあそばせ。」

しらっと何時もの調子に戻ったイヴァ。あーよかった。

「それよりもななし。その紅茶飲み終わったら、今度は靴見に行くわよ!!」

「あ、いいね。秋色探そ。」

「ショートブーツいいの有るかしら?」

「新作揃えてるって広告見たよ?」

何だかんだ言ってたけど、こんな暇な時間も捨てたもんじゃないよね。さて、カップも空になったことだし行きますか。


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((これ、可愛い!!))

((…))


あとがき
現在日常がこんなんなんで、買い物話書いてみました!いや、全く暇ではないんですけどね!?むしろ切羽詰まってます…

ポケモンでお洋服のコーディネートができるようになってしまい、現実でも服やら小物やら買っちゃてってます…

駄作失礼いたしました!!!

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