*気持ちマツバさんが黒っぽい







「マーツバさん! 今日は風が強いですね!!」

「そうだね。こんな日は家に篭ってるのが一番賢いと思うよ。」

「・・・なんか引きこもりくさい発言ですね。」

「そうかな?僕は事実を述べたまでだよ。」

「傘を差して、外に出てみようとは思いませんか? 今日ならメリーポピンズごっこが出来そうな気がします!!」

「そんな古い映画、知ってる人あんまりいないと思うし、どうせ全身粉砕骨折するのがオチだよ。」

「マツバさん、ひどい! もっと夢を見ましょうよ!!」

「ナマエも現実を見るんだ。その上でハネッコ達と飛びたいというのなら、僕は止めないよ。」

「・・・・・・。」

「わかったなら、牛乳買ってきて。ちょうど切らしてたんだ。」

「私を外に行かせる気ですか。」

「うん。あいにく僕はインドア派だからね。」

「(くっ、そんな笑顔で言われては、言い返せない・・・!)」





<終われ>



∵オチが迷子に・・・。
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -