キリリク | ナノ

 シオン夢

先日、恋人である みあに食事でもしないか?と誘いに行ったのだが…
その時、ノックをし忘れ 着替え中の部屋に入ってしまった。
すぐ、部屋からでたのだが…みあは下着しか身につけていなかった…
その後、きちんと謝罪し許してもらったのだが…

あれからどうもおかしい。何が?って私の頭の中が…夢に下着姿のみあがでてき抱きついてくる。
起きている時でさえその姿を思い出してしまう、何よりみあに触れたいと思ってしまう不埒な自分がいる。
考えすぎてしまい何もかもが身に入らない…困った私は、経験豊富そうなマニゴルドに相談したのだが…

「健康な男の証拠だっ!普通だ普通!そんなに気にする事じゃねえだろ?まぁ、経験ナシのお前にゃ違うかもしれねぇが…好きあってんだからいいだろ?」

という答えで何も参考にならなかった…
それで私は精神を鍛え直す為、教皇に遠い地での任務を希望した。
それは、受理され任務に行くことになったのだが…

「シオン、どうしたの?」
「あっ、いや…任務について考え事をしていただけだ。」

まさか、悩み?の種であるみあも一緒とは…
二人きりになれるのは嬉しいのだが…
二人きりになると意識してしまう。

「そう?それならいいけど…何かあったら言ってね?」

首をかしげながら心配する姿が可愛くて堪らない…

「あ、あぁ…ありがとう。」

もっと違う言葉をかけたかったが今の私にそれは出来なかった。
とにかく今は任務に集中しなければと自分に渇を入れ直す。
そのせいか、それからは何事もなく任務を遂行できた……のだがっ!!

「一部屋しか空いてない!?」
「そうなんですよ。すみませんね。どうします?お二人で泊まられますか?」

帰りの途中に宿に入ったのだが一部屋しか空いてないとの事だった

「仕方がない。私は野宿をしようみあ君だけ泊まるんだ。」
「……いや。」
「なっ!?」
「二人で泊まります!」
「そうかい、じゃ部屋はあっちの角を曲がってすぐの部屋だごゆっくり。」
「なっ!?みあ!?何を勝手な?」
「いいじゃない!恋人同士なんだし!シオン疲れてるでしょ?ほら!行こう!」

そう言いながらみあは私の手を引っ張り連れていく。

「わっ、結構広いじゃない!ベッドも大きいし!これなら二人で寝れるね?」
「な!?なななっ!二人で!?」

思い切り驚いた。男と同じベッドで寝るだなんて…みあは何を言っているんだ!!

「ねぇ、シオンは…あたしの事嫌いになったの?」

みあが悲しそうな顔をする

「いや、好きだっ!好きだからこそ…」
「好きだから何??」
「…好き…だからこそ…抑えがきかないというか…我慢ができないというか…不埒なことを考えて…」
「え?」

みあが驚いた顔をする あぁ…呆れられてしまっただろうか こんな不埒な事を考える私なんて…

次の言葉を聞きたくなくて部屋を出て行こうする

「待って!シオン!」

そんな私をみあが止める

「みあ…」
「あの…ね。その…あたし…シオンだったら…」
「え?」

みあの顔が真っ赤になる 俺だったらどうだと言うんだ?

「みあ?それはどういう?」
「っ…、もう!シオンの鈍感!!シオンだったら何されてもいいって意味!」
「なっ!???」

何をって…!?それは…つまり…

「シオンだったら…その…エッチな事されても…」
「みあ…」

みあが俺の袖を掴む 顔は真っ赤 目は潤んでいる

「っつ…」

みあが私の唇に自分の唇を重ねてきた…
甘い匂いが二人の体を包む

ずっと、その可愛らしい唇にキスをしたいと思っていた
そして、今その想いは遂げられた 理性 というものが崩れ落ちていくのが自分でもわかった

「んんっ…」

抱きしめていた手を腰から上へと移動しみあの胸を優しく掴み円を描くように揉む

「シオン…んっ…」

潤んだ目でみあが私を見つめる

「すまない…みあ…もう止まりそうにない…」
「うん…嬉しい…あたしをシオンでいっぱいにして…」
「みあ…っ」

みあの言葉に深いキスで応える
何度も角度をかえながら深いキスをする
そして、キスをしながらみあの衣服を剥がしていく 
白い肌に紅い痕をつけながら みあの美しい肌を堪能していく

「ん…あぁ…シオ…ン」

みあの秘部に触れてみる そこは湿っていた 感じてくれている 
そう思うと嬉しくなり軽く擦ると

「あっ!あぁあっ…」

みあの体がビクっとなり私のほうへ寄りかかってくる

「ふっ…みあ凄く濡れてるな。」

私はそう言いながらみあの下着を脱がし 秘部から垂れだした蜜を掬って見せた

「シ、シオンっ い、いぢわ…る…!」

みあは真っ赤になりながら顔を背けた

「すまない…感じてくれているのが嬉しくてな…」

ちゅっとみあのおでこにキスを落とし 愛撫を再開する

「あっあっ!やぁあっ!」

指がみあの奥へと侵入すると
みあは、喘ぎ声しかだせなくった
そんなみあが可愛いくて堪らない 指を中で動かす

―クチュクチュ

部屋に卑猥な水音が響く


「はぁっ、、あぁ…ん!」


みあの腰が気持ち良さの為か揺れだす


「みあ、腰が揺れてるいるぞ?」
「そんな…あっあぁ……」

揺れていないと言いたいのだろうが 言えずに私にしがみついてくる
立てなくなりそうなのでそっとベッドへと寝かせてから キスを落とした
そして、指を増やしながら奥へ奥へと何度も突き上げる
その度に みあの中がきつく締まる

「やっ…もぉ…やっ…シオン…っ」

みあが私の首に手を回す

「みあ…いいのか?」
「うん…シオンっ…」

自分の硬くなったモノをみあの秘部に擦りつけ グッと押し込む

「あっ…あっああ…!」

みあの顔が歪みきつく締め付ける

「みあ…っ 力を…抜くんだ…」
「あぁ…!はぁ…んん…」

力が抜けるようキスをする するとみあの中が緩み 奥へと入っていく
みあの中は熱くうねり纏わりつく
その凄まじい快感にみあの腰を掴み前後に揺らす

「あっ!?ひゃ…あぁ!」

前後に揺する事によって小さな芽が擦れ 
みあも先程の痛みや苦しみが薄れているようだった
先程より強く腰を打ちつける

「あっあっ…シオン…好き…あっあっ…」

みあの中が締まっていく

「わ、私もだ…みあっ…くっ…」

みあに締めつけられ 思わず声が漏れ腰を突き上げる速度を速める

「あぁぁ!やっあぁ…イ…クっ…!」

激しく打ちつけられたみあは私の肩へ指を食い込ませ、私自身を締めつけながら果てたその締めつけに耐え切れず私もみあの中へと果てたのだった

「はぁ…はぁ…」

みあが私の胸へと顔を埋める

「みあ…」

みあをそっと抱きしめる

「あたし…幸せだよ。」

みあも私を抱きしめ返してくれる

「私もだ…」

みあの唇にそっとキスを落とした



「ようっ!シオン!みあとの任務はどうだった?」

私たちが任務から帰ってくるとすぐにマニゴルドが話しかけてきた

「あぁ、問題ない。無事に終わったが」
「はぁ、ちげーよ!あっちだよ!みあと進展あったのか?」
「なっ!???」
「お?その顔の赤さは…悩みは解決したみたいだな?俺に感謝しろよ〜お師匠にみあを同行させるよう言っといたんだからな〜♪」
「な!??おまえが言ったのか!!!!」
「まぁ、怒んなって!なぁ!みあ!」
「え??何??」

みあに聞こえないように小声で話していたのに急にみあの方へ声をかける

「マニゴルド!!!!」
「へいへい、何も言わねぇよ!じゃあなお二人さん!」

マニゴルドは手を振りながら去っていく

「何?マニゴルド?」
「さ、さぁな!!では、うむ教皇のところへ行くか」
「え?うん。」

みあは何が何だかわからないという顔をしているがそれでいい。

だが…本当。あいつには感謝しなくてはな。
愛が深まったのも悩みが解決したのもあいつの口添えがあったからこそだ。
今度、いい酒を持っていこう 
そう思いながらみあの手を掴む

「?シオン?」
「みあ…その…愛している」
「え?」

みあは一瞬驚いた顔をしたがすぐに『あたしも…愛してるよ』と花のような顔で微笑んだ


―あとがき

わわ!!みあ様!!何ヶ月もかかってしまい申し訳ありませんでした!!!
シオンとの裏ということで書かせていただきましたがあんまりエロくなかったですかね。。すみません!!
キリリクありがとうございました!!
みあ様のみお持ち帰りOKです!