時刻は朝の8時

「ドラえもん どこでもドア」


ハンター試験の疲れを癒した私は、飛行船に向かうのだった


「とーちゃく!っと」


誰もいない場所に無事に出ることが出来た私は、小さくそう呟く

すると目の前に、もう一人の私が現れた


「昨日はお疲れ様、誰にもバレなかった?」


「多分ね!ヒソカは何か感じてたみたいだけど、あんま関わらなかったし」


「完璧よ、ありがとね」


頷くのを見た私は、影分身を解くのだった


(わお、これが蓄積か)


マンガで言ってたことが体験でき、地味にテンションが上がる


「たしか、到着は予定より遅れたはずだしな…」


暇な時間どうしよう、と私は頭を悩ませた


(……本でも読みますか)


予定をたてた私は手頃な場所に座り、読書を始めるのだった






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