久しぶりの休日。

私は、エースに誘われて散歩に出ていた。

「ん〜いい天気だな!」

「なんでルフィ、お前が居んだよ。」

家を出るさい、ついて来たルフィにエースが言った。

「いいじゃん。2人より3人で居た方が楽しいじゃん。」

と私が言うと

「俺は、名前と2人で散歩したかったんだ!」

とエースが言った。

「え、そうなの?」

と言う私の隣でルフィが

「2人きりとか!そんなことさせねーぞ!」

とエースに突っ掛かった。

「なんでルフィに邪魔されねーといけねーんだよっ!!」

とエースが言い返した。

「2人共落ち着いて、楽しい散歩なんだから喧嘩しないの!」

と私が軽く叱ると、2人は少しの間睨み合い、そっぽを向いた。

「もう…、あ!川が見えてきたよ。」

私達の前方に見える川を私は指差し、エースとルフィに言った。

「あ!ホントだ!!」

と言ってルフィが走って行った。

「たくっ、川でぐらいで。」

とエース。

「まぁまぁ。」

と私がエースに言った。

「この川なんかいっぱい魚居るぞ!!」

と川に入りルフィが言った。

私とエースは、そんなルフィを見ながら階段に腰を落とした。

「ルフィ、元気だねー。」

と私が笑うと、

「あいつから元気を取ったら、後は残らねーよ。」

とエースが言った。

「そうかな?そんなことはないと思うけど。」

と言う私に、エースが

「名前。」

と呼んだ。

「何?エース。」

とルフィを見たまま返事した私。


チュ……


「!?」

突然の事に驚いて声が出ない私に

「ルフィばっか見てねーで、俺も見ろ。」

と少し顔を赤らめエースが言った。

「い、今のって「あー!エースずりぃ!!」

私の言葉をルフィが大声で消した。

「俺もーっ!!」

とルフィが飛んで来て


チュ……


「!?」

「えへへ。」

と笑うルフィに、私は固まるしかなく、

「なんで、お前が入ってくんだよ!」

とエースが怒鳴った。

「名前は、エースのじゃないだろ!!」

とルフィが言い返す。

「だからって、お前まで名前にする必要無いだろっ!」

と間に私を挟みまた喧嘩する2人を私は抱き寄せ、


チュ…


「お返し。」

と言って2人を見ると、エースは顔を赤くし、ルフィはケラケラ笑っていた。

「じゃ、俺もお返し。」

とまた私に頬キスしようとするルフィに

「ふざけんな。」

とエースがルフィに言い、私をひょいと抱き上げた。

「ルフィはもうすんな!!」

と言って歩き始めるエース。

「ずりぃっ!」

とルフィが後ろから追いかけてくる。

「エース?」

と私がエースの名前を呼ぶと、顔を赤くしたまま、

「次は、絶対2人で散歩しよーな。」

といつもより小声で言った。

私は、くすっと笑い

「もちろん。」

と言って笑った。



こういうのもたまにいい



(と言う夢を見まして、)
( チュ )
(!?)
(正夢にしてやったぜ。)
(あ!エースずりぃ!)

















―――
久しぶりの小説ですwwww
すいません、グダグダでorz
リクエストにもきちんと答えられていないような(ToT)
ほんとすいませんっ!
こんなものでよければ捧げますっ!




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