「せんせーい!」

とマルコ先生近づく私。

「お、名前なんだよい。」

とマルコ先生が返事する。

「これ、持ってきましたー。」

と資料を渡す。

「お、助かったよい。」

とマルコ先生がニヒル笑いをする。私はこの笑顔が何より好きだ。

「助かったよい、お礼にジュース奢ってやるよい。」

と先生が言った。

「やったー!」

と私。

校内の自動販売機に着き、どれにしようか悩む。
散々悩んだ結果コーラを選ぶ。
マルコ先生コーヒーを選び、2人で飲む。
この時間帯は部活動をやっている時間でお昼みたいな騒ぎは嘘みたいに静かだ。

「先生の誕生日っていつなんですか?」

と特に話題もなく誕生日を聞いてみると

「ん?誕生日か、今日だよい。」

とマルコ先生が言った。

「え!?今日っ!?」

と声を上げた私にマルコ先生は

「うるさいよい。」

と顔をいがめた。

「え、だってまだ明日とかだったらわかるんですけど、今日って、」

とぶつぶつ言う私に

「落ち着けよい。」

とマルコ先生が笑った。

(よし、こうなったら。)

と私はマルコ先生に

「マルコ先生、髪にゴミが付いてますよ。」

と言った。

「えらい、急だよい。」

とマルコ先生。

「あー動かないでください!今取ってあげますから!!」

と言う案外素直にしゃがむ先生。
私は近づき

「プレゼントがありませんので、」

ちマルコ先生の頬にキスした。

「んなっ!?」

とマルコ先生は声を上げた。

「お。お前他の誰かに見られてたら!!」

と完璧動揺している先生。

「大丈夫ですよ。」

と私は笑った。



HAPPY BIRTHDAY MARCO

(馬鹿野郎ぃ。)







ーーー
マルコおめでとおおおおおおおおおおおおおお!



HAPPY BIRTHDAY MARCO 2013
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -