ある海の上の船の甲板。

「マルコさん。」

「ん、名前。」

「どうしたんですか。」

「いや、海を見ようと思ってよい。」

「思えば、あまりじっくり海を見る時間ありませんでしたもんね。」

「だろい。」

とニヒルと笑うマルコさん。

「で、名前こそどうしたんだい?」

「え、あぁ。」

と急な振りに焦る私。

「そんな焦ることないだろい。」

と笑うマルコさん。

「いや、みなさんから今日からマルコさんの誕生日と聞いて。」

「もうそんな日かい。」

「はい、今日は10月5日ですけど。」

「気づかなかったよい。」

「ここ最近忙しかったですもんね。」

「そうだよい。で俺の誕生日がなんだよい。」

「あぁ、誕生日なのでプレゼントを…。」

とお酒を出す。

「おぉ。この酒は俺の大好物だよい。」

「本当ですか!?結構悩んだんですけど。」

とマルコさんに渡す。

「今日の夜ぐらい一杯やるかい?」

「いいんですか!?」

「一人より二人の方がいいからよい。」



HAPPY BIRTHDAY MARCO

(早く引っ付けばいいのに。)
(そう思うよ。)













―――
マルコさぁぁん!!
素敵なオジサマです!!
駄文はスルーですよ(^^)



HAPPY BIRTHDAY MARCO 2012
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