「悪かったなキラー屋。」

携帯をいじりながらトラファルガーが言った。

「いや、俺はいいがキッドにバレたらどうするんだ?」

とキラーがボニーと話しているユースタスの方を向いた。

「バレなかったらいいんだよ。」

とトラファルガーが笑った。

「全く、名前は何回迷子になれば気が済むんだ。」

とキラーが飽きれながら言った。
すると

「キラぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

と叫ぶ声が聞こえた。

「帰ってきたか。」

とキラーが言ったにため息をついた。

「まぁ、迷子のままよりはましだろう?」

とトラファルガーが言った。

「怖かった。」

と苗字はキラーの前に来た。

「まぁな。」

とキラーはトラファルガーの方を向いて言った。

「名前!やっと帰って来たのか!」

とユースタスが苗字に言った。

「帰ってきました。すごく怖かったんです。」

とユースタスに苗字が言った。

「だからって、迷子になるまで走るなよ!」

とユースタスが苗字にギャーギャー言った。

(あーあ、またうるさい。)

とキラーが隣を見ると

(うわっ、トラファルガーこわっ!)

口喧嘩をしている2人を見てトラファルガーの顔は怖い物になっていた。

「とか、思ったんだけど。」

ユースタスとの口喧嘩を強制終了させるように苗字が言った。

「結衣と蓮が私を見つけてくれた時、エースとゾロ居なかったよね?今も居ないし。」

苗字の言葉に冬藤と西表は

「「名前を探してたら、エース(ゾロ)が居なくなってた。多分迷子。」」

と見事にハモった。

「あ…すいません。」

と苗字は2人に謝った。

「大丈夫だよ。多分自分達だけで寮に戻ってると思うから。」

と冬藤が笑った。

「お前ら、早く帰れよ。フッフッフッ。」

と理科室からドフラミンゴ先生が出て来た。

(え…何で居るの。いつから居たの。)

と苗字は固まった。

「チェ、お前ら帰るぞー。」

とルフィが歩き出した。

「そっちじゃないぞ!ルフィ!!」

とウソップがルフィを止めに行った。

「名前、行くぞ。」

とキラーに言われ我に返った。

「あ、うん。帰ろ!」

とドフラミンゴ先生から逃げるように歩き出した。

「そう言えば。ロー君ありがとね。」

と苗字が振り返り言った。

「あぁ。名前が心配だったからな。」

とトラファルガーが言った。

「ありがとう。」

と苗字がトラファルガーに笑った。

「あぁ、気にすんな。」

とトラファルガーもつられて笑った。

(キッドが後ろに居て良かった。)

とキラーは思った。

「メアド教えてくれないか?」

とトラファルガーが言った。

「いいよー。」

と苗字が言って教えた。

(これ、キッドが居たら、大変だったな。)

とキラーは冷や汗をかいた。



一歩ずつ確実に

苗字(で、なんで携帯番号知ってたの?)
トラファルガー(キラー屋に聞いた。)
苗字(なるほど。)









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順調に更新しております!
良い事です(^^)
これからも頑張りますよ!!ww
では、これで(^^)ノシ





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