「おー、時間通り集まったのは優秀だな。」

シャンクス先生は笑いながら言った。

「そういえば、バスの座席だ。」

そう言って、シャンクス先生がD組の前に紙を出した。

↑進行方向
ロビン 先生   乾 ウソップ
ドレーク 河島   清谷 サンジ
チョッパー 石井 ボニー ルフィ
エース 冬藤 ナミ キッド
ペンギン ロー 苗字 キラー
ゾロ 西表 小島


「先生!これイジメだろ!」

ユースタスが立ち上がりながら叫んだ。

「うるさい。皆で決めたんだ。と言ってもほとんど俺だけどな。」

とシャンクス先生が言うとユースタスが「はぁ?」と言った。

「俺!知ら「だって、キッドが居ない時に決めたから。」

キッドの言葉を遮って、苗字が言った。

「と言う事だキッド、何とか俺が苗字に頼んで近くにしてもらったんだ。」

とキラーがユースタスを座らした。

「ま、この順番で座れよ。バスに乗るぞ。」

シャンクス先生の合図でD組はバスに乗り始めた。

「ルフィとボニーが並ぶとわな…。」

とドレークがため息をついた。

「大変な事になるわよ。」

とナミもため息をついた。

「まさか、苗字が近くに居るとわなぁ。」

とトラファルガーが喉をククッと鳴らし笑った。

「こえーよ。」

とペンギンが顔を引きつらした。

「「隣だな。」」

とゾロとエースは見事にハモった。
ただし、言っている相手は違うが…。

「そうだね、エース!」

「でも、どうせ寝るんだろ?ゾロ。」

と前から会話がキラーの耳には聞こえているが、苗字の耳には入っておらず、ずっと同じ方向を見ていた。
キラーがそれに気づき、苗字が見ている先を見てみると…

(トラファルガーとペンギン…。)

「好きな奴って、どっちかか?」

後ろに居るユースタスに気づかれないように、苗字の耳元で言った。

「―っ!!」

苗字を見ればみるみる顔が赤くなっていく、それを見てキラーは、(面白い。)と思った。

顔を赤くして、黙ったまま苗字はバスに乗り込んだ。
席に着き、キラーが苗字に


「どっちか好きなんだ?キッドには黙っててやるからさ。」

そう言うと苗字は

「本当?」

と聴いてきた。
「あぁ。」と答えると苗字は

「…ペンギン君。」

と答え、自分の両手で顔を隠した。

(ペンギン…か。)

とキラーは心の中で呟いた。










午前 8時30分 inバス

「じゃ、出発するぞー。」

バス内にシャンクス先生の声が響いた。

「「「「いえーい!」」」」

続けて生徒達の声も響く。

「じゃ、簡単に沖縄への行き方を説明する。バスに何時間揺られて、空港に着き、飛行機で何時間か揺られて到着だ。」

とシャンクス先生が言うと

「先生、簡単すぎます!」

と乾が先生に言った。

「いいんだよ。て事で、次俺がここに立って、喋るのは空港着く寸前だ。じゃ。」

と言ってシャンクス先生は席に座わった。

「担任が適当で良かった。」

とチョッパーが言って、何処からともなく綿アメが出てきた。

「理沙いるか?」

と言って2人は綿アメに夢中になった。

「なぁ、ポチ。空港着いたら起こしてくれ。」

「わかった、河童。」

と一番前の席でウソップと乾が会話していた。

「なんでテメェーが隣なんだよ。」

と少し怒り口調で言うユースタス。

「私だって、あんたと隣になんかなりたくないわよ!」

と言ってナミは腕を組んだ。



修学旅行 当日

キラー(修学旅行は無事に終わるだろうか…)
















―――
久々に書いた\(^O^)/
俺自身も軽く内容忘れてるwwww





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