ある昼下がり。

「じゃ、行ってきまぁす!」

とシャチ言ってその他もろもろを連れ、船を降りて言った。
久しぶりの島のにクルー達は大喜びで、次々と島へ降りて行く。

「お前は行かないのか?」

とペンギンが言ってきた。

「うん。私はいいや。」

と言うと、「そうか。」とペンギンは言って島へ降りて行った。
ほとんどのクルーを見送り、船内へと戻る。
ある部屋の前で止まり、コンコンとノックして「入るよ。」と言って部屋に入る。


「名前、島へ行かなかったのか?」

と私を見てメガネをかけたローが言った。
頷くと、「そうか。」と言ってまた医書に視線を戻した。

「久しぶりの島なのに、買いたいものはないのか。」

と医書から目を離さずに聞いてきた。

「んー欲しい物はキャスに頼んだから大丈夫。」

と言って、私はベットに座った。

「頼まなくって、名前が自分で選んだらいいだろう。」

と医書を閉めて言った。

「それもそうだけど…。」

と言う私にローは席を立ち私の隣に座る。

「なんだ?」
と私の顔を覗くように聴くロー。
メガネ越しのローの目に引き込まれそうになるのをなんとか耐え、

「私はローが居ないと楽しくないから。」

とローの目を見つめ返すと

「ふ、なんだ。」

と笑い、ローがメガネをはずす、その仕草もかっこよすぎて見惚れてしまう。

「まぁ、俺もそうだがな。」

と言って私を押し倒す。

「お互い様だね。」

と私がローの首の後ろに手を回し抱き着く。

「全くだ。」

とローが笑い私の額にキスを落とした。



依存

(あなたに依存しています。)













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ローさんまじイケメン。
二次元に飛びたいです…切実に…www
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