2013年高尾ちゃん生誕祭 | ナノ

2人目:劉偉の場合

(劉高を書いたことがあるので接点ありとします)

「ん?なにアルか?」

「高尾!可愛いアルよね!」

はい。可愛いことには変わりありません。はい。

「だから陽泉に来てくれないアルか?」

それは無理だな。

「むっ、なぜアルか」

だって彼は秀徳が大好きだろう?
それに彼らも彼のことを離すつもりなどそらさらないようだ。

「それは…でもワタシはぜってー諦めないアルよ!」

その心意気は好ましいな。
おっと、そうだ。

「まだなにかあるアルか?」

「えっ、誕生日アルか!」

カンペを持ってスタンバイ。

「目出度いアルな!」

はい、ではどうぞ。

「高尾!誕生日おめでとうアル!」

「いつでも陽泉に来ていいアルからな!」

こら、勧誘しない。

「終わりアルか?」

「だったらこれからプレゼントを買いに行くアルよ」

あっ、行ってしまった。
まぁ目的も完了したし、情報も手に入ったからよしとしよう。

メモ:高尾和成は他校にもモテる。

(誕生日まであと19日)

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