2013年高尾ちゃん生誕祭 | ナノ

17人目:宮地清志の場合

「は?高尾について、だ?」

「緑間みたいに生意気じゃないけど、あいつらセットで見るとイラッとする」

「まぁ…1年のくせに頑張ってるけどな…っ」

デレ頂きましたー!

「ばっ…!そんなじゃねーよっ!轢くぞ!!」

轢くぞも頂きましたー!ファーーー!

「なにお前ふざけてんの?轢かれたいの?」

「お望みならその後埋めてやるよ」

そんなデレは結構です…。

「ま、冗談だけど」

……ほっ…。

「んで、高尾のこと聞いてなにしたいんだ?」

実はですね、彼誕生日なんですよ。

「あー、知ってたし」

だと思ってました。

「じゃあなんで聞いたんだよ」

いや、誕生日メッセージを集めてるんですよ。
彼についてを聞きながらですけどね。

「なるほどね。じゃあなんか言えば言いわけだ」

はい。

「可愛くない後輩のために良い先輩から祝ってあげますかー」

可愛くないって本当に思ってますか?

「……そんなわけないだろ…」

はい?なんて言いました?

「くそっ、いい性格してんな…っ」

それほどでも。

「褒めてねー」

知ってます。では、どうぞ。

「はぁ…っ、あー、んーっと、誕生日おめでとう…」

「俺からはこれやるよ」

パイナップル(笑)
本当歪みないです。

「これしか浮かばなかったんだよ」

いや、あるでしょ。キムチとかキムチとか猫耳とか。

「なんで猫耳が出てくんだよっ…!」

可愛いからです(キリッ)

「…もういいわ」

(誕生日まであと4日)

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