10人目:赤司征十郎と実渕玲央の場合
(※赤司とレオ姐は高尾ちゃんのこととなると対立する設定で)
「和成のことかい?」
「可愛いわよねー。か・ず・ちゃん」
「和ちゃんとはどういうことだ。玲央」
「あら?男の嫉妬は醜いわよ征ちゃん」
え?この二人こんなだったっけ?
「まぁ、このことについては後で話しあうとして、"和成"のことだったね?」
あっ、は、はい…!
「えぇ…。そうねー…さっきも言ったけどまずは可愛いでしょう?そしてっ…!」
「和成は僕の嫁だ」
「和ちゃんは私のものよ」
……。
あ、あの睨み合わないでください。笑顔で。
「玲央……」
「征ちゃん……」
スミマセン。コレヲヨンデクダサイ。(カンペ)ガタブル
「…仕方ない。これを読めばいいんだね?玲央あとで覚えていろ」
「しょうがないわね。読んであげるわ。こっちこそよ、征ちゃん」
息が合ってるのか合っていないのか…。
「「なにか言った(かい/かしら)?」」
ナンデモナイデスヨ、アハハ。
「まぁ、いい。和成、誕生日おめでとう」
「おめでとう和ちゃん!」
「いつでも籍を入れる準備は出来てるよ。だから、いつでもおいで」
「今度秀徳に行くわね。そのときは覚悟しておいてね?和ちゃん」
我等の天使は魔王と獅子に狙われているようです。
秀徳ファイトー!
(誕生日まであと11日)
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