家族で一泊二日の温泉旅行に行こうと、言う話になり、父親は仕事の為に来れず、仁は仕事が終り次第、向かう予定であった。
露天風呂付き和室一部屋となっており、都内の喧騒を忘れさせる静寂がある。
ゆうと母親はチェックインするとすぐに大浴場の温泉へ入りに行き、母親は大浴場横にあるマッサージにかかると言うのでゆうは一人客室に戻り、合流するはずの愛しの仁がまだ着かず、客室で寂しいそうに座布団の上で横になりながらテレビを眺めている。
ゆうの携帯電話がなり電話に出る。
「…お兄ちゃん!今どこにいるのぉ??」
ゆうはニコニコしながら声を弾ませる。
『まだ着かねーんだ。ごめんな?母さんは近くに居るのか?』
甘く低く優しい仁の声にゆうはうっとりとしてしまう。
「お母さんは今ね、マッサージかかってるから、部屋には2時間帰ってこないよー。」
『なら、俺が着くまで、オナニーしろよ…ゆう。』
「…え?」
『母さんが居るから、今日の夜、突っ込めないかもしれないだろ?突っ込めるにせよ、前戯する時間がねーから今、1人でしておいて欲しいんだけど、ダメか?』
「…ぅん。分かったぁ!」
ゆうは電話を切らずにそっと自分のちんこを下着の上から撫でる。
「…っ…」
『ゆう、1人でしているのか?』
「…ぅん…」
『今、何してるんだ?』
「…ぉちんちん、触ってるっ」
『気持ち良いか?』
「ぉにぃちゃんの手の方がいぃ…」
『可愛いな…ちんこを掴んで優しく扱いてみろ。』
ゆうは仁に言われた通りに下着を太ももまで下げ、ペニスを掌に包み優しく扱く。
「…ぁっ…ぉにぃちゃん…」
ゆうのペニスは次第に大きくなっていく。
『ゆうは亀頭が好きだろ?指先でクリクリ弄ってごらん。』
「ぅん…きもちぃぃっ…」
『もうビンビンか?』
「ビンビンだょっ…お汁が溢れてきちゃったぁっ…ぁっ…」
『玉を刺激するように亀頭を弄りながら竿を激しく上下に動かしてごらん。』
ゆうは左手で亀頭を撫で、右手で竿を一心不乱に扱くとカウパーが垂れ次第にジュボジュボと音が出る。
「…ぁっ…ぁっ…ぉにぃちゃんっはやくぅ来てぇ…電話しててぇ大丈夫??…ぉにぃちゃんの手でいきたいょっ…」
『まだ着かないから、ごめんな。ゆうの手を俺の手だと思って弄ってごらん。』
「…ぁっ…ぁっ…ぁんっ…ぉにぃちゃん…手がぬれぬれぇ…お汁で指がぬれちゃぅ…ぉにぃちゃんの手…きもちぃぃっ…ぁんっ…」
ゆうは電話越しにはぁ、はぁっと息を弾ませながら、溢れるカウパーを指に絡み付けて、竿を強く扱く。
「…ぁっ…あぁっ…ぃきそぅ…ぉにぃちゃん…手を止められなぃょっ…ぁんっ…ぁっ…ぁんっ…」
ゆうは逝きそうになる気持ちに集中しながら頂点を目指すように激しく手を動かして玉やペニスを刺激する。
『気持ち良さそうだな。声が可愛くて、色っぽいよ。ゆう、ちんこを扱くのを止めて、中指を舐めて。』
「…ぇっ…むりぃ…もういきそぅだからっ…ぉにぃちゃんっ…ぃきたぃょっ…」
ゆうは一旦手を止め、ちんこを握ったまま仁の指示に従う。
『ゆう、おまんこ触りたくないか?』
「…ぁっ…ぉまんこさわりたぃっ…」
『だろ?中指舐めてごらん。』
「…ぅん…わかったぁっ…」
ゆうは携帯を耳に当てたまま、仁が目の前に居るのを想像しながら中指をいやらしく舐め、口の中をぐるりと一周させ、口から銀の糸を引きながら離すと、ペロペロと舐める。
『ゆう、おまんこの入り口を撫でてごらん。』
充分に濡れた中指をアナルの入り口に擦り付ける。
「…ぁぁっ…ぉにぃちゃんっ…いれたぃっ…」
『良いよ。ゆっくり入れてごらん。』
指よりもっと太い物を欲しがるゆうのアナルは難なくゆうの細い指を呑み込んで行く。
「…あぁぁぁあっ…ぉにぃちゃんの男らしぃ指でぇ…ジュボジュボってされたぃっ…」
『今は我慢して、指を俺のだと思ってごらん。入れたら中をグルグルと円を大きくしていくように弄るんだよ。』
「…ぅん…ぁぁっ…ぁぁっ…ぁぁっ…ぉまんこぉ…きもちぃぃっ…」
ゆうは夢中でアナルに指を入れて強引にグルグルと掻き回し、ジュポッと、指を抜いたら二本に増やし、また奥へと入れる。
「ぉにぃちゃん…ぁぁっ…ぃまね…指を二本にしたょっ…ぉにぃちゃんの指をそぅぞぅしながら…ぉまんこ…きもちぃぃのぉ…ぉちんちんほしぃっ…ぁぁっ…ぉにぃちゃん…」
『激しく指を出し入れして、奥のコリコリしてる所を何度もピストンしてごらん。』
「…ぁぁっ…ぁぁっ…ぁぁっ…ぁぁっ…ぉちんちんもさわりたぃけど、携帯もってるからぁ…さわれなぃっ」
ゆうは激しく指を出し入れし、アナルからは卑猥なジュポ…ジュボ…っと言う音が漏れている。
「…ぁっ…ぁぁっ…ぁんっ…」
『俺の指は気持ち良いか?一回指を抜いて、入り口だけを出し入れしたら、奥の腹側を指で激しく突いてごらん。』
ゆうは一度、指を…スポッと抜くとアナルに第一関節だけ入れては出してを繰り返し、奥まで入れ、激しく突き、忙しなく指を動かし、ちんこはカウパーをダラダラと垂らし、今にも逝きそうな程、勃起させる。
「…ぁぁっ…ぁぁっ…ぁぁっ…ぃくぅ…」
ゆうが逝きそうになると、ドアをトントンと叩く音が部屋に響き、ゆうはビクッと体を反応させ、すぐにアナルから指を抜く。
「ぉにぃちゃん!誰か、来たみたい!ごめんねっ!電話一回切るよ!」
ゆうは携帯通話を切り、頭の中はパニックに陥っていた。母親が帰って来るにしては早すぎる。旅館の仲居さんだろうか?っとゆうは思いながら下着を履き、浴衣を直す。
「はーい。」
っと、先程までの自慰で頬を赤らめ興奮してるのを隠しつつ扉をゆっくり開く。
「お兄ちゃん!」
そこにはゆうの愛するイケメンの実の兄が微笑んで立っていた。
「お待たせ。」
仁が言い終える前にゆうは仁を抱き締める。
仁はゆうの頭を優しく撫で、抱き締めたまま部屋に入り扉を閉め、ゆうにキスをして、ゆうの下着の中に手を差し入れ、アナルに中指を突き入れる。
「…んんっ…ぁぁっ…ぉにぃちゃんっ…」
ゆうのアナルに入れた指を二本に増やすとゆっくりぐるりと一周させ掻き回す。
「…ぁぁっ…あぁぁぁあっ…ぉにぃちゃんの指がいぃっ…最高っ…きもちぃぃょっ…ぁぁっ…」
「本当にオナってたんだな。ちんこもおまんこも濡れ濡れで可愛いよ…ゆう。」
ゆうにキスをしたまま舌をねじ込み、絡み合わせ濃厚なキスをしながら、アナルから指を抜いて、数回ペニスを扱く。
「…ぁぁっ…んんっ…んんっ…ぁぁっ…ぉにぃちゃんっ…もっとぉ…してぇ…」
ゆうはうっとりとした表情で仁の舌に舌を絡め、ちゅっと唇を離すと仁の腕を引き、先程自慰を行っていた座布団まで促す。
仁は優しく微笑みながら、ゆうに付いて行く。
「…ぉにぃちゃん…してぇ…」
ゆうは座布団の上に横になり、浴衣の足の部分を寛げ、下着をぬぎ、足を大きく開く。
「可愛いな、ゆう。俺の指示にちゃんと従ってくれたみたいで嬉しいよ。ご褒美をあげるよ。」
っと、仁が言い。ゆうに覆い被さりキスをする。
「早くしないと母さんが戻って来てしまうから、気をつけないとな。」
ニヤリと笑う仁にゆうは軽く啄むようなキスをし、上目遣いで見つける。
「…ぉにぃちゃん…僕にキスしてぇ…ずっと、我慢してたの、早くぉにぃちゃんに逢いたかったぁ…逢えて幸せぇ…」
「実は電話した時は旅館に付いていたよ。車の中から電話してた。ゆうが可愛いからついね。俺もゆうに逢いたかったよ。」
仁はゆうの頭を優しく撫で髪に指を絡めながらゆうに言われるまま、軽くキスを落とす。
「…もっとぉ…」
「どんなキスがしたい?」
「舌を絡めてぇ…濃厚な甘いのしたぃっ…ぉにぃちゃんの唾液のみたぃっ」
「可愛い。」
仁はゆうの顎を片手で上へ向かせ、唇を重ね、舌をねじ込みくちゃくちゃと舌を絡め合わせる。
「…んんっ…んんっぉにぃちゃんっ…キス…最高っ」
「ゆうのキスも最高だよ。」
仁の舌に必死に応え舌を絡ませ、ゆうの口から唾液が糸を引いて垂れていくのを仁は舌先で舐め上げて、再び口の中で舌を絡め合わせる。
仁は浴衣の上からゆうの胸を両手でいやらしく触り、両方の乳首に爪を掠め、引っ掻き、摘んでは引っ張る。
「…ぁぁっ…ぁっ…ぁっ…」
「浴衣の上から弄るだけでいいのか?」
「…ぃゃぁ…ぉっぱぃ舐めてほしぃっ」
「エッチだな。ゆう。おっぱい見せてごらん。」
ゆうは恥ずかしそうに浴衣を寛げるとぷっくりと勃った乳首が現れる。
仁は舌先で乳首を舐め上げて、吸い付き、舌で転がす。片方の乳首も指で摘み、引っ張っては指の腹で転がす。
「ぁっ…ぁっ…ぉにぃちゃん…」
ゆうは仁の頭を抱え込み、甘い声で喘ぐ。
「…気持ち良いか?おっぱい。」
「…ぁっ…きもちぃぃっ…あぁんっ噛んじゃぃゃぁっ…ぁぁっ…」
仁はゆうの乳首を甘噛みし、引っ張っては舐め回す。
「…ぁぁっ…ぁぁっ…ぁぁっ…ぃたぃのぃやぁっ…」
仁は微笑みねっとりと優しく乳首を舐める。ペロペロ…くちゃくちゃ…ペロペロ…くちゃくちゃ…と、音を立て、柔らかく舐めるが、ゆうには刺激が足りず自然に腰を揺らす。
「…ぁっ…ぁぁあっ…ぃぃっ…ぁぁっ…ぃぃょっ…きもちぃぃっ…」
「可愛いよ。ゆう…」
「…ぁっ…ぁっ…ぁんっ…ぉにぃちゃん…おっぱいでいっちゃぃそぅっ」
「今、ちんこはどうなってるんだ?」
「…ぁぁっ…ぉにぃちゃんにおっぱいペロペロされてぇ、おちんちんビンビンで、ぃきそぅ…」
仁は乳首から口を離すとゆうのアナルの入り口をペロペロと舐める。
「…あぁぁぁっ…ぉにぃちゃんっ…きもちぃぃっ…ぁぁっ…」
「俺は他の場所を舐めるから、さっきしてたみたいに指でおまんこを弄ってごらん。淫乱なゆうが見たい。」
ゆうは静かに頷き、アナルに指を入れて、ゆっくり出し入れを開始する。
仁はゆうの耳の淵を舐め、ペニスにむしゃぶりつき、乳首を爪で引っ掻く。
ゆうは指を奥まで入れてジュボジュボ…ジュボジュボ…とピストンしながら、ちんこを舐める仁の舌に感じる。
指はぐるりと中を掻き回し、最奥のコリコリした所を何度も掠める。
「…ぁぁぁあっ…ぉにぃちゃん…いっちゃぅ…いっちゃうっ…ぃくぅ…ぃくぅ…あぁぁああんっ…はぁ、はぁ…」
ゆうは狂ったように、仁の前で自分のアナルに指を入れながら、激しくジュボジュボ…ジュボジュボと、ピストンし、恥ずかしがりながらも、それすら快楽のように、ただ逝く事だけに集中に足を痙攣させ、指に集中する。
指は止まる事なく、肉壁をぐるんぐるんと巻くよう弄り、激しく、出し入れを何度も何度もし、ちんこに感じる仁の舌と相まってゆうは歓喜の声をあげる。
「いってごらん。…可愛いよ。」
「…ぃくぅ…ぃくぅ…ぉにぃちゃんっ…あぁぁぁあっ…」
仁はゆうが口の中に放った精液を一滴残らず飲み干し、ゆうのおでこにちゅっとキスをすると、優しく笑い頭を撫でて、下着を履かせ、ゆうの浴衣を綺麗に直す。
「…ぉにぃちゃん…僕だけぃっちゃって…ぉにぃちゃんはいいの?」
「母さんが戻って来てしまうし、可愛いゆうが見れただけで幸せだから大丈夫だよ。」
仁は優しく微笑みゆうの頭を優しく撫でて抱き締めた。