寝る時はいつも腕枕の添い寝で、眠りに堕ちる瞬間までキスを交わし、起きたら起きたで、宏のフェラか手コキでいかせられ、宏の手料理は今まで付き合った女よりも寛貴の口に合っていて、それが三食出る上に、寛貴が注文する漫画を買い与え、DVDやゲームなど、家でできる遊びは惜しげなく宏が調達してきた。
以前より誰かのヒモになりたい。等と安易な考えを持っていた寛貴はこの生活も悪くねーなっと考えていた。
抵抗させしなければ、宏は寛貴を甘やかし何でも言うことを聞いた。以前のように飲尿する事もなく、同居に近いが、1日に一回のアナル挿入はお約束だったが、それも回を重ねれば、寛貴にとっては快感でしかない。
寛貴が宏の部屋にある漫画を読んでいると、宏はそっと、寛貴のペニスを握る。
勿論、常に寛貴は全裸だ。たまに上着を羽織る事は許されても下半身を隠す事は許されていない。
「…んっ…宏っ…」
宏は寛貴の耳をぺちゃぁっと舐め、ペニスの亀頭を撫で、裏筋を指の腹で弄る。
「…ぁっ…んっ…」
毎日、体に快楽を叩き込まれた寛貴の体はペニスを少し触られただけで、だらだらと我慢汁を垂らしアナルまで濡らして期待してしまう。
宏は黙ったまま、脚の間にしゃがみ込んで、ぺろぺろとペニスを貪る。
「…ぁっ…んっ…んぁっ…ぁっ…」
寛貴は宏の髪を撫でながら見つめて、宏の後頭部を支えて、腰を打ち付ける。
「…んっ…宏…っ…いいよっ…んっ…」
宏は嫌がるはずもなく、逆に嬉しそうに幸せそうに寛貴のペニスを隅々まで舐め回し、しゃぶり尽くす。
「…んっ…んっ…んっ…」
「…ぁっ…いっちゃう、宏、俺の精液、飲んでぇ…」
この台詞は宏が寛貴に強要したものを毎日のように寛貴は言っている。
「可愛いよ。愛してるよ寛貴。」
口の中に飛ばされた精液を飲み干すだけでは飽き足らず、いったばかりの寛貴のペニスをまだぺろぺろと舐めている。
これもいつもの光景だ。
ここからいつもなら、挿入に切り替わるのだがその日は違った。
徐に宏は掌サイズのビデオカメラを回すと寛貴を写し始めた。
「は、恥ずかしいだろっ…止めろよっ」
寛貴はカメラに向かって掌を翳し、撮影を妨害するが、強引にでも撮影しようとする宏に対し寛貴は持っていた漫画で股間を隠した。
「ほら、漫画を置いて、俺の言う事を聞かないと、弟がどうなっても知らないよ。」
大体の事に抵抗しなくなった寛貴だが、流石に受け入れられない要求に駄々を捏ねる時はいつも宏は弟をダシに使う。
宏は弟をどうこうしようと言う気はさらさらなく、弟の名を出せば、寛貴は何もしないと分かっていようと従順になった。
「弟には手を出すな!!」
「出さないから、ちんこみせて。手をまた縛っちゃうよ?」
「…っ!!」
手を縛られるのは嫌で、漫画を股間から離すと、遠くに置く。
「いいよ。寛貴の可愛い所が丸見えだね。ほら、M字に脚を開いて…」
言われるままにM字の脚をゆっくり開くと宏に見られ撮影されてる意識からペニスが元気を取り戻す。
「もっと、もっと開いて、両手でアナルを広げてごらん。」
「…宏…変態っ…」
言いながら、両手でアナルを広げてヒクヒクさせて我慢汁を垂らす寛貴も充分に変態であった。
「乳首好きだろ?ほら、唾液を垂らして弄ってごらん。」
「…んっ…」
寛貴は言われるままに自分の乳首目掛けて唾液を集め、たらりと垂らすと、乳首を指で唾液を塗りつけるように撫でていく。
「…んぁっ…んっ…」
「もっと、強く…そう、勃ってきたね。可愛いよ。卑猥にテカって、爪でクリクリしてごらん。」
「…んっ…んっ…」
爪で乳首を弄るたびに開発された乳首はすぐにペニスを反応させる。
「今日は乳首だけで、いってみようか?」
意地悪く、ニヤニヤしながら、宏が言うと
「いや、ここ…触って…」
「ここってどこかな…?」
「寛貴の淫乱なアナル、宏のおちんちんでぐちゃぐちゃになりたいっ」
今までだったら、ペニスを中心で抜いていたが調教された寛貴の体はペニスよりもアナルが気持ちいい事を知ってしまった。宏から教わった淫語を言えば宏が自分をトロトロに甘やかしてくれるのも知っていた。
「可愛い…愛してる寛貴」
ビデオカメラを三脚の上に設置し、撮影したまま、寛貴の脚の間に入れば、宏はジュルルルっとアナルに舌を捩じ入れて、にゅるっと掻き回す。
「…ぁっ…舐めちゃ…らめぇ…」
「舐めちゃだめなの?指が良いかな?」
わざとらしく聞けば寛貴の濡れたアナルに指をぐるんぐるんと掻き回す。
「…ぁっ…ぁっ…宏っ…」
宏は寛貴の乳首を舐めながら、アナルを掻き回す。
「…ぁっ…ぁんっ…もう、いっちゃう…んっぁっ…んっ…」
いく寸前で指を抜かれ、腰を振りヒクヒクさせれば、宏は寛貴にキスをしながら、ビンビンに勃起したペニスをアナルに擦り付けるが挿れない。
「可愛い…寛貴…欲しい?俺のおちんちん欲しい?」
「…んっ…欲しい…宏のおっきいおちんちんでぐちゃぐちゃになりたいっ精液ほしぃっ…ぁっ…ああぁっ」
言い終わる前に長く極太のペニスがトロトロのアナルを埋め尽くしゴリゴリと擦り付け、寛貴の良い所を何度も何度も突きながら、だらだらと我慢汁を垂らすペニスを扱かれれば、呆気なくいってしまいそうになる。
「らめぇ…らめぇ…いっちゃぅっ…」
「良いんだよ。挿れただけでいっちゃう寛貴も可愛いよっいってごらん。」
優しくキスをして、体は激しくパスン…パスンっとピストンを繰り返し、アナルの刺激で呆気なくいってしまう寛貴…
いってしまった余韻に浸りながら、息を整えると、寛貴の顎に手を添えて上を向かせ、宏が甘い甘いキスを仕掛ける。
「…んっ…んっ…んぁっ…」
寛貴の中に入った宏のペニスはキスをする度にまた大きさが増していく。
「いっぱいいったね…寛貴…もう嫌かな?抜いた方がいい?」
宏は何よりも寛貴の快楽を優先していた。寛貴は珍しく宏の首に両腕を回すと抱き締めて、キスをすると、
宏は幸せそうに笑い、寛貴の唇を貪る、しゃぶりつき、舌を絡ませる。
「…んっ…んぁっ…宏…まだ、大丈夫っ…中だしして…」
うっとりと寛貴が言えば、宏は逞しい腕で寛貴の華奢な腰を支えて、一気に挿入を繰り返し、激しく激しく突き動かす。
「…ぁっ…ぁっ…ぁっ…あぁっ…らめぇ…はげしっ…!!っ…らめぇっ…壊れっ…壊れちゃぅっ…ぁっそこばっか、また、またっ…いっちゃう…宏のおちんちんでいっちゃう…ぁあっ…ぁんっ…」
「壊れたら俺が責任持って毎日、寛貴の面倒みるからっ、安心して、可愛い…俺の寛貴…愛してるよっ…」
キスをしながら、ぐちゃぐちゃっと、ペニスを出し入れし、いってしまってる寛貴のペニスを扱けばヒィヒィっと寛貴は歓喜を上げて涙を流し、何度も何度もいき続け、気持ち良さそうに生き続ける寛貴を眺めながら激しくアナルを掻き回し、中だししても尚、熱は治る事はなく、精液の滑りを借りて、中をゴリゴリと攻め続ける。
「…ぁっんっう、らめぇっ…強くしたらいっちゃうっ…あっ…またぁっいくぅ…おかしいっ…いっちゃぅ…ぁっ、きもちぃぃっ…」
宏は一心不乱に腰を振りながら、寛貴に流れる汗や涙を舌先でぺちゃりと救ってやり、寛貴も宏を抱き締めたまま、腰を器用に振る。
「「…こんな快感しらなかった…」」
ぐちゅんぐちゅんっと言う音が部屋に響き、肉棒がラストスパートで激しくピストンされればそのまま、寛貴は快楽の中でいってしまう。
アナルには大量の精液が昨日と同じように注がれていく。