母親がマッサージを終えて部屋に帰って来ると仁は大浴場に向かい、ゆうと母親は旅館近辺でおみあげを買いに出掛けた。
ゆうと母親が部屋に戻ると仁は扉を開けて出迎える。ゆうは仁の浴衣姿に見惚れごくんと生唾を飲み、今すぐ抱いてもらいたい感情を我慢する。

客室で3人寛いで会話を肴に仁は母親にお酒ばかりを勧め夕食から絶え間無く飲ませていた。母親と楽しそうに話す仁にゆうは嫉妬を隠すように笑顔を繕い家族団欒の一時を過ごす。

「今日は父さんがいないから、ちょっとは羽目を外しても大丈夫だよ。」
と、仁は良い息子を演じながら母親がお酒に弱いのを知っていて、お酒を勧め早く酔わして眠らせてしまおうと言う魂胆であった。
仁の希望通り、母親は酔いが回り、仁に促されるように布団に入り、寝息をたてる。

「お母さん、寝ちゃったね。」
「だな。」
ゆうは母親の布団を丁寧に掛け直し、自分も母親の布団の隣に敷かれた布団へ入る。
「ゆう、もう寝るのか?」
「うん。今日は疲れちゃったからもう寝るね。おやすみなさぃ、お兄ちゃん。」

ゆうは母親が居る為、愛する仁が側にいようとも何も出来ないのを分かった上で瞳をギュッと瞑る。
仁は部屋の電気を消し、ゆうの寝ている布団の中に入り、ゆうにキスをした。

「だめだょっ!お母さんにばれちゃぅ。自分の布団に戻って!」
ゆうは仁にだけ伝わるように小声で言い、自分に背を向け、隣で寝息をたてる母親が起きてない事を確認しホッとする。
「そうか…俺はゆうともう少しキスしたかったけど、残念だよ。寝るよ。おやすみ、ゆう。」
寂しそうな顔をしてゆうの隣に敷かれた布団に入ろうとする仁の腕をゆうは引き寄せ軽くキスをする。
ゆうと仁は見つめ合いそして微笑む。
「寝るんじゃないのか?」
「…ぉにぃちゃん、ちょっとだけキスがしたい。」
「ちょっと…ね。」
仁は微笑みながら、ゆうに啄むようなキスを繰り返し、舌をねじ込み濃厚に絡み合わせる。
「…んっ…んんっ…ぉにぃちゃんっ…んんっ…」
静かな客室に母親の寝息とキスの水っぽい音だけが流れ、障子越しの窓からは月明かりが暗い部屋に差し込む。
仁はゆうの頭を支えつつゆっくりと押し倒し、キスを繰り返す。
舌を絡めては唇を離し、唇を舐めては舌を絡め、溢れた唾液がゆうの口から流れると仁は愛おしそうにゆうの唾液を舐めとりながら、膝でゆうの股間を刺激する。
「…ぁぁっ…んんっ…んんっ…」
ゆうは必死に仁の舌に舌を絡めながら仁の膝に自分の股間を押し当て足をもじもじさせる。
仁は激しくキスをしながら浴衣に手を差し入れいやらしく太ももを撫でる。
「…んんっ…んんっ…んぁっ…ぁぁっ…ぁんっ…」
仁は唇をゆうの唇から顎、そして首筋へと這わし、左手を浴衣の中へ入れ胸を揉み、右手で太ももを撫でる。
「ぉにぃちゃんっ…だめだょっ…お母さん…起きたら大変だょっ…」
ゆうは潤んだ瞳で仁を見つめ小声で言う。
仁はゆうが言葉を発せないように唇を唇で塞ぎながら、乳首に爪を立て、ゆうの反応したちんこを下着の上から愛撫する。
「…んんっ…んんっ…んぁっ…」

隣には母親が背を向けて寝ていると言うのに仁は大胆にもゆうの下着を一瞬で脱がし、直にちんこを優しく扱く。
ゆうは母親をチラチラ見ながら、仁の腕を掴み抵抗するが、感じてしまい、力は入らずされるがままになってしまう。

濃厚なキスをされながら激しく上下に扱かれ、指で亀頭を撫でられ乳首に爪で引っ掻かれる度にゆうのちんこはビンビンに勃起し、たらーっとカウパーを垂らす。ゆうのカウパーに指を絡めつつちんこ扱く手のスピードを上げるとゆうは抵抗を止め自然に腰を振る。

「…んんっ…んぁっ…んぁっ…ぉにぃちゃんっ…ぁぁっ…だめぇっ…」
カウパーで濡れた指をゆうのアナルの入り口に数回行き来させ、ズボッと中へ押し込み、キスしていた唇を胸まで這わし、乳首にむしゃぶりつく。
「…ぁぁっ…ぁぁっ…ぁぁっ…ぁんっ…」
仁は両乳首を交互にペロペロと舐めながら、ゆうのアナルにジュボジュボ…っと、ゆっくり指を出し入れし、指を抜くとゆうのちんこを扱く。
「…ぁぁっ…ぁんっ…ぁぁっ…」
仁はちゅっとキスをすると、ゆうの両足をM字に開かせ、アナルの入り口をペロッと舐め、アナルに舌を入れぐるりぐるりっと掻き回す。

「…ぁぁっ…ぁぁっ…んぁっ…ぁぁっ…ぁんっ」
ゆうは寝ている母親を見ながら、口を両手で塞ぎはぁ、はぁ、息を乱しながら声を抑え快楽に脳みそが溶けていくのを感じる。

「…んぁっ…んんっ…ぁっ…ぁぁっ…」
仁はまるで犬のようにゆうのアナル中を長い舌で奥までペロペロ…ペロペロっと、舐め、舌を抜いては太ももへ舌を這わし、またアナルをペロペロと舐め回す。

「…ぁぁっ…ぁっ…ぉにぃちゃんっ…だめだょっ…」
「ダメなら止めるか?」
「…ゃめないっお願いっ…僕のぉまんこに…ぉにぃちゃんの大きいぉちんちん…ぃれてぇ…僕のぉまんこ…こわれるくらぃ…ジュボジュボって…出し入れしてぇ…ぉにぃちゃんの精液ちょうだぃっ…」
「良いのか?母さん、隣に寝てて起きるかもしれないよ?…それでも俺のちんこが欲しいか?」
仁はゆうの耳元で甘く低い声で囁く。
ゆうは仁の首に両腕を回し、抱き締め仁にキスをする。
「ぉにぃちゃん…すきぃ…大好きぃ…お母さんにバレても…ぉにぃちゃんの大きいぉちんちんほしぃょっ…今すぐちょぅだぃっ…ぁぃしてるっ」
「愛してるって意味分かってるのか?」
「わかってるぅ…大好きなぉにぃちゃんと結婚するぅ…からぁっはやくぅ…ぉまんこ…ちょうだぃっ…」
仁はひくひくしているゆうのアナルにちんこを突っ込み、激しく揺さぶる。
「ゆうが孕むまでずっと、精液入れて、孕ませてやるから、ゆうと俺の子ども産めよ。」
仁は、ゆうのアナルの入り口をちんこで擦り、激しく出し入れし、最奥まで突き入れ、最奥を何度も、何度も擦るようにピストンを繰り返す。
「…ぁぁっ…ぁんっ…ぁぁっ…ぁっ…ぁんっ…ぁぁっ…ぉにぃちゃんっ…」
ゆうは仁を見つめ、母親が寝ているのを確認しながら、声を抑え、片手で口を抑え、空いた片手で枕の端を握り激しいピストンに耐える。
仁はゆうが母親を見るとゆうの顎に手を当て自分だけを見るように促し、ゆうの腰を掴みキスをしながら腰を激しく揺らし、アナルをジュボジュボ…ジュボジュボ…と音を立てながら、大きく掻き回す。

部屋にはゆうの抑えた喘ぎ声と仁の荒い息と結合部から漏れるジュボジュボって音とパンッパンッと肌が当たる音が響く。

「…んんっ…んんっ…ぁぁっ…ぁんっ…ぉにぃちゃん…音…おっきぃ…お母さん…ぉきちゃぅょっ…」
「この音か?」
と、仁はわざと早く激しくピストンを繰り返し、ジュボジュボ…と音を立てる。
「…ぅん…静かにってゆっくりしろって事?」
仁はニヤリと笑い、ゆうを焦らしようにゆっくり、ゆっくり少しづつアナルからペニスを抜いて、再びゆっくり、ゆっくり少しづつアナルに入れたままジッと止まる。

「…ぉにぃちゃん…動いてぇ?…」
「音がするから動いたらダメなんだろ?」
「…ぃやぁっ…ぃじめないでぇ…」
「ゆう、もし母さんが起きて俺達の関係がバレたら、俺に犯されたって言えば良い。俺はゆうの為なら何でもしてやる。」
仁はゆうの頭を撫で、頬にキスをする。
ゆうはぎゅっと仁を抱き締める。
「そんなの嫌だよっ元々は僕がおっぱぶで働いていたのがいけなんだし…ぉにぃちゃんとセックスしたいのは僕の方だよ。ぉにぃちゃんこそ、お母さんにバレたら、僕が誘ったって言ってぇ…」
「…ゆう…なら、母さんにバレたら付き合ってる恋人同士だって報告しような?…腰を振って良いか?」
「…ぅん…ぉにぃちゃん、大好きなのぉ…きてぇ…いっぱぃ、いっぱぃ…突いて…」
仁は思いっきり、腰を振り、ピストンを再開する。ゆうのアナルは仁のちんこを抜けないように締め付け、中へ中へと疼く。
「…ぁぁっ…ぁぁっ…ぉにぃちゃんっ…きもちぃぃょっ…おくぅも擦れる中も…入り口も…きもちぃぃっ…ぁんっ…ぁぁっ…」
仁はゆうにキスし舌を絡めながら、ジュボジュボ…ジュボジュボ…っと音を立て、ゆうのアナルを溶かし、ゆうのちんこに手を伸ばし、ちんこを優しく扱く。
「…んんっ…んぁっ…んぁっ…んんっ…ぃっちゃぅっ…ぃっちゃぅょっ…ぉにぃちゃん…」
「…ああっ…俺もいきそうだっ」
仁はラストスパートをかけるように、激しく、ゆうのアナルの入り口から最奥へと…スパンっスパンっ…と擦り何度も何度も突き上げ、ゆうのちんこを激しく上下に扱く。
「…ぁぁっ…ぁぁっ…ぁんっ…いくぅ…いくぅ…ぃっちゃぅっ…あぁぁぁああぁぁぁあ…」
ゆうは声を漏らしながら、精液を仁の手の中に飛ばし、仁もまた、ゆうが逝ったことにより、締め付けられ、ゆうのアナルの奥へ精液を飛ばす。
2人ははぁ、はぁ、と息を乱す。
仁はゆうを抱き締め、ゆうも仁を抱き締め返して、瞳を閉じた。
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