設定


短編(仮)でした。ここまでご覧頂きありがとうございます。……何を書けばいいのやら分からないので、とりあえずこのお話における設定を連ねておこうと思います。

鄭 遙粋/てい-ようすい(スイ)
碧州州尹、従四位下(9年間)→中書省次官、従二品下
上治三年春の除目で中央に戻される。

絳攸・楸瑛の2年前に状元及第。ちなみに3歳サバ読んでるので当時サバよんで17、よまずに14。原作開始で書類上25、実際は22。
幼い頃に悠舜に拾われて養われてきた。悠舜はかなり溺愛している。目に入れても痛くない。ただし自分に似て賢い子なので悪巧み()しているとすぐにばれるところは悩みどころ。

のんびりした敬語口調と親譲りの笑顔。対人関係においては非常に落ち着いた「待て」が出来る子だが、仕事関連となると目の色が変わりふだんの温厚さは何処へ行ったのやらてきぱきと動く。仕事をしないと評判の紅尚書にはあまり思いを抱いていない模様。
髪の色は同じだが、質感は滑らか(絳攸は硬い)。他はほとんどそっくりさん。



補足。
主上は、絳攸と遙粋がソックリさんだということに気付いていました。遙粋を碧州から呼び戻して次官に任官したのも半分くらいはそれが理由です。
お互いソックリさんだということには気付いていませんでした(遙粋の姿を見たこと在る官吏ならば気付いているかもしれませんが)。遙粋は、官吏になったと同時に碧州州尹に任官されて外官になりました。それから今まで九年間貴陽には入っていませんからね! 知らなくても当たり前です。

あと、途中で次期宰相を期待されているくだりは正直入れなくてもイイかなと思ったんですけど、絳攸にも可愛げが必要かなって(余計なお世話)
王の側近として一番近いのは自分なのでちょっと拗ねてました。ちなみに主上はそんなこと微塵も考えていないのであとで大変なことになる予定です。でも悠舜殿が尚書令になれば全部丸く収まる予定です。流石悠舜。

ちなみにですが、このような短編には名前変換はつけないつもりです。夢小説扱いではなくオリキャラが出張ってる感覚です。