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We wish.

まんが版
※スマホ向




浜田が好きだ。

あの手に触れたい

声が聞きたい

思いは膨らむ一方で
停滞もせずただ育つので、
おれは不安になった


「浜田が好きすぎて、 頭おかしいのかも。」


すると彼。


「逆じゃね。」

「あ?」

「元々どっかおかしいから こんな好きになれんじゃねえの。」


そうか


「それがおまえの答えか。」

「どした?」


ああでも。


「おれもきっとそうだ。」

「え、なんの話?」

「おれたちがどこまでいけるかって話。」

「どこまで?…血が出るまでかな!」

「そういう話をしてんじゃねぇこの馬鹿。」


きっと恋と気づいた時に
箍は外れてしまっていたのだ
そんなものあなたに恋するのには邪魔なだけだから

だからもっとずっと恋が出来る
きっとそれは、狂おしいほど。



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